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ニュース
2014年1月12日
ワールドカップ第2戦3日目の結果  男子立位の佐藤圭一が6位
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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第2戦 3日目の結果
男子立位の佐藤圭一が6位!

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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が1月8日にフィンランド・ボッカティで開幕し、大会3日目の男女バイアスロン・ショートが行われました。
日本からは5選手が出場し、佐藤圭一選手(エイベックス・グループ・ホールディングス)が6位に入りました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

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IPCノルディックスキーワールドカップ第2戦:フィンランド大会3日目
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■開催日/1月11日(土)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/日本より-7時間
■開催地/フィンランド・ボッカティ
■天候/晴れ時々曇り ■気温/-12℃  ■雪温/-6℃
■開催種目/男女バイアスロン・ショート(男子7.5km、女子6km)
 ●競技方式
 ・予選なしの1ラウンドのみで競う
 ・射撃は1回5発を2回行う
 ・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
 ●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
  例)P=1(0+1)=ペナルティー1。(1回目+2回目)

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【男子】
▼座位の部
 久保 恒造 7位 22分30秒9 P=1(1+0)
 [優勝:ロマン・ペトゥシコフ(ロシア) 21分29秒6 P=0]

▼立位の部
 佐藤 圭一 6位 20分39秒7 P=0
 [優勝:アザト・カラチュリン(ロシア) 19分13秒9 P=1(0+1)]

【女子】
▼立位の部
 出来島 桃子 7位 20分45秒9 P=2(0+2)
 太田 渉子 9位 20分52秒4 P=1(1+0)
 阿部 友里香 12位 22分14秒6 P=2(2+0)
 [優勝:アンナ・ミレニナ(ロシア) 17分40秒6 P=0]

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■談話

▼佐藤 圭一
順位だけ見れば良い順位ではあるが、周りの選手が順位を落としてきての6位である。自分のパフォーマンスとしては、射撃はノーミスで、普通に滑って、この結果というのは、本来の自力での順位ではないので、いかに走れていないか、というのが明確だ。

ただ、今日は、今まで取り組んできた海外選手達との練習の成果、具体的に、テクニック面では、一昨日のクロカンレースで撮ったビデオチェックを元に、『脚をサイドに蹴る』、『腕を振って上半身のバネを利用する』、というアドバイスを早速修正できた。これは、これまでの海外選手達とのトレーニングで得られたものだし、アドバイスを貰えるのは周りの選手からも認められてきた証拠だ。
レースでチェックしたものを、次のレースにすぐに生かす、良いサイクルで常に取り組めている。今できる修正がきっちりとできたことは走力面では非常に大きい。

射撃に関しては、自分にとっては走力が無い分、満射が必須で、1発外せば入賞どころではない状況になってしまう。射撃タイムよりも、いかにノーミスでいくかが鍵だ。1発の重みが非常にレースに影響するので、満射でどれだけ自分の滑りに徹することができるか、それができなければ確実に勝率が下がってしまうのが今の実情だ。

走りの課題はあるが、修正を重ね、順位に表れたという点において、今日は良かったと思う

▼荒井 秀樹 監督
今日のレース、全カテゴリにおいて、ロシア、ウクライナが上位を占める、それだけが目立つレースだった。その中で、立位男子の佐藤圭一が、ペナルティ無しの満射で6位に入った。この安定した射撃で、この後のドイツ大会、バイアスロン・ロングでは更に上位を狙えると思う。

久保恒造は、ペナルティ1の射撃でこの成績というのは、現在のシットクラスにおいて、満射でなければ上位に喰い込めないという事を改めて物語っている。

明日は、今日の成績タイム差でのスタートとなるパシュートレース。パラリンピック種目ではないが、将来、正式種目になる競技である。出場全選手が順位を一つでも上げられるよう、チーム一丸となって戦いたいと思う。日本の皆さんの応援をよろしくお願い致します。
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