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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第1戦 1日目の結果
バイアスロン・ショートで阿部友里香が7位!!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月10日にフィンランド・ヴォッカティで開幕し、大会1日目の男女バイア スロン・ショートが行われました。
日本からは3選手が出場し、阿部友里香選手(大東文化大学・日立ソリューションズJSC)が7位に入りました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦:フィンランド大会1日目
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■開催日/12月10日(水)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/日本より-7時間
■開催地/フィンランド・ヴォッカティ
■天候/曇り ■気温/ー4℃ ■雪温/ー0.8℃
■開催種目/男女バイアスロン・ショート
男子2.5km×3(7.5km)、女子2.0km×3(6km)
●競技方式
・1周ごとに1回射撃を行う
・射撃は1回5発を2回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
例)P=1(0+1)=ペナルティー1。(1回目+2回目)
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【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一 11位 21分秒02秒2 P=2(1+1)
[優勝:ブラディスラフ・レコムチェフ(ロシア)18分46秒2 P=0]
【女子】
▼立位の部
阿部 友里香 7位 21分24秒2 P=2(1+1)
出来島 桃子 9位 21分48秒9 P=1(0+1)
[優勝:アレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ)18分04秒7 P=4(1+3)]
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■談話
▼阿部 友里香
今シーズン初めてのバイアスロンは呼吸調整をしっかりと行い、射撃することを意識してレースに臨んだ。満射を狙っていたのでペナ2だったのは残念だったが、昨シーズンよりは成長していることを実感できたレースだった。
▼大和田 いつか バイアスロンコーチ
レース前の射撃トレーニングの量や質に個人差はありますが、全員満射を狙える力は持っていると思います。しかしながら、集中力、気負い、走力の問題などで普段通りの射撃ができていなかったことが、今日の射撃ミスにつながっています。
本日のように風等の条件が難しくない場合、確実に当てていかなければなりません。明日も選手が自分の射撃がしっかりできるようサポートしたいと思います。