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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ 第1戦3日目の結果
クロスカントリースキー・ミドルで新田佳浩、阿部友里香が4位!!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月10日にフィンランド・ヴォッカティで開幕し、大会3日目の男女クロスカントリースキー・ミドルが行われました。
日本からは3選手が出場し、男子立位の新田佳浩選手(日立ソリューションズ)、女子立位の阿部友里香選手(日立ソリューションズJSC)が、ともに4位に入りました。
なお、岩本啓吾選手(東京美装興業)は19位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります
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IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦:フィンランド大会3日目
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■開催日/12月13日(土)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/日本より-7時間
■開催地/フィンランド・ヴォッカティ
■天候/曇り ■気温/-5℃ ■雪温/-0.8℃
■開催種目/男女クロスカントリースキー・ミドル
男子2.5km×4(10km)、女子2.5km×2(5km)
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【男子】
▼立位の部
新田 佳浩 4位 28分秒15秒3
岩本 啓吾 19位 34分秒09秒6
[優勝:イホール・レプティウク(ウクライナ) 27分04秒9]
【女子】
▼立位の部
阿部 友里香 4位 17分46秒2
[優勝:アレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ) 16分06秒2]
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■談話
▼新田佳浩 選手
毎年、レース初戦は海外選手の仕上がり、そして自分自身がしっかり闘うことができるのか推し量る重要な意味がある。
大会前に怪我等で思うように調整できないなかでしっかり滑ることができた。ただ、上位の選手に最終ラップで離されたことは、今後の課題だ。
ソチから次に向けて、チーム、ワックスコーチも変わり、また新たなチャレンジをしていきたい。
▼大平紀夫 ヘッドコーチ
今日のレースは、クラシカルテクニックを得意としている、新田、阿部、岩本の3名が出場した。
阿部は1周目のラップでは4位に15秒勝ちの3位通過だったが、結果は3位に18秒差をつけられての逆転負けの4位でゴール。
新田は1週目は3位まで10秒差の4位につけ、表彰台を狙えるポジションだったが、周回を重ねるごとにタイム差が開きだしている。1週目のスピードを維持していければ、十分上位を狙えることが分かった。シーズンは始まったばかりなので、最後までスピードを落とさないようなレース展開ができるよう改善し、次のレースに備えていきたい。