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2015IPCノルディックスキー世界選手権大会 5日目の結果
バイアスロン・ロングで女子立位の出来島桃子が6位入賞!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキー世界選手権大会が1月24日からアメリカ ウィスコンシン州のケーブルで開幕し、大会5日目の男女バイアスロン・ロングが行われました。
日本からは2選手が出場し、女子立位の出来島桃子(新発田市役所)が6位に入賞しました。男子立位の佐藤圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス)は8位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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2015IPCノルディックスキー世界選手権大会:5日目
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■開催日/1月30日(金)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/日本より-15時間
■開催地/アメリカ ウィスコンシン州ケーブル
■天候/晴れ ■気温/-14℃ ■雪温/-8℃
■開催種目/バイアスロン・ロング
男子15km(3km×5)、女子12.5km(2.5km×5)
●競技方式
・1周毎に1回の射撃(全て伏せ撃ち)を行う
・射撃は1回5発を4回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとにゴールタイムに1分加算される
●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)()は内訳
例)P=1(0+1+0+0)
=ペナルティー1(1回目+2回目+3回目+4回目)
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【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一 8位 44分秒04秒4 P=1(1+0+0+0)
[優勝:イホール・レプティウク(ウクライナ)39分23秒9 P=0]
【女子】
▼立位の部
出来 島桃子 6位 43分52秒2 P=1(0+0+0+1)
[優勝:アレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ)38分21秒4 P=2(0+2+0+0)]
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■談話
▼出来 島桃子
射撃については、レースの際に撃ちづらかった等の部分の調整を行った結果、今日のレースでは前のレースと比べるとスムーズにリズムよく撃てていた。
滑りは前のレースと比べて良くなってきた。今後は転倒しないようにもっと練習していきたい。
▼沼田 貴美 バイアスロンコーチ
世界選手権バイアスロンのロングに佐藤、出来島が出場し射撃はそれぞれペナルティー1でした。
世界選手権のバイアスロンは3レースあり、徐々に射撃の調子を上げることができましたが、初戦から良い射撃をするには、もっと実射のトレーニングを積み重ねていかなければならないと感じています。
今シーズンバイアスロンのレースはワールドカップがあと一戦ありますので、調子の上がっている状態を維持し満射できる射撃を目指していきます。
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今シーズンのスケジュール
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2月14日~19日 ワールドカップ第2戦 日本/旭川市
3月7日・8日 2015ジャパンパラクロスカントリースキー競技大会 長野県/白馬村
3月16日~22日 ワールドカップ最終戦 ノルウェー/サニーベール