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2015IPCノルディックスキー世界選手権大会 6日目の結果
クロスカントリー・ミドル・クラシカルで女子立位の阿部友里香が6位入賞!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキー世界選手権大会が1月24日からアメリカ ウィスコンシン州のケーブルで開幕し、大会6日目の男女クロスカントリー・ミドル・クラシカルレースが行われました。
日本からは4選手が出場し、女子立位の阿部友里香(日立ソリューションズJSC)が6位に入賞しました。出来島桃子(新発田市役所)は12位、男子立位の佐藤圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス)は16位、岩本啓吾(東京美装興業)は20位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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2015IPCノルディックスキー世界選手権大会:6日目
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■開催日/1月31日(土)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/日本より-15時間
■開催地/アメリカ ウィスコンシン州ケーブル
■天候/晴れ ■気温/-5℃ ■雪温/-10℃
■開催種目/クロスカントリー・ミドル・クラシカルレース
男子10km(2.5km×4)、女子5km(2.5km×2)
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【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一 16位 29分43秒4
岩本 啓吾 20位 33分43秒1
[優勝:ブラディスラフ・レコムチェフ(ロシア)25分41秒4]
【女子】
▼立位の部
阿部 友里香 6位 17分51秒8
出来島 桃子 12位 20分33秒8
[優勝:アレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ)15分53秒0]
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■談話
▼阿部 友里香
今日は前半から攻めるように心掛けたが、1周目は思ったよりタイムも伸びず苦しいレースだった。それでも2周目の途中まで同タイムだったノルウェーのカレンに勝てたのはよかった。今回の世界選手権は良いところも悪いところもでたレースだった。この反省を生かし旭川のワールドカップでは精一杯頑張ります。
▼長濵 一年 クロスカントリーコーチ
本日、女子5kmクラシカル、男子10kmクラシカル競技が行われ、日本は女子5kmに阿部、出来島、男子10kmに佐藤、岩本が出場した。前日の天気予報と異なりスキーワックスの選択も難しいコンディションの中で競技は行われ、滑走性の良いポイントと悪いポイントのギャップに選手も今一つリズムをつかめない様子も見受けられた。
また、トップ選手と比較し、上りのスキーを滑らす技術にも大きな違いがあり、上りになればなるほどピッチ走法に切り替え、動きの制動を落とさない滑りをしているのが日本選手との大きな違いと感じた。良いものは吸収し、今後、反復走をしながら地形にあった走法の使い分けやテンポの切り替えを意識させ、リズム良く滑れるようトレーニングで補って行きたい。
選手それぞれに課題も多いレースになったが、成長する上でもレースを自分なりに検証し次のレースに繋げて欲しいと思う。
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今シーズンのスケジュール
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2月14日~19日 ワールドカップ第2戦 日本/旭川市
3月7日・8日 2015ジャパンパラクロスカントリースキー競技大会 長野県/白馬村
3月16日~22日 ワールドカップ最終戦 ノルウェー/サニーベール