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2015 INASスキー世界選手権大会 3日目の結果
クロスカントリー・クラシカル15kmで西村潤一選手が3位!
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2015INASスキー世界選手権大会がスウェーデンのクレブシェで開幕し、大会3日目のクロスカントリー・クラシカル15kmが行われました。
本日のレースには日本から3選手が出場し、西村潤一選手(株式会社宇野甘源堂)が3位、村越裕太郎選手(特別養護老人ホームあかね園)が4位、下坂雄一選手(株式会社カンディハウス)が5位に入りました。
日本選手の成績と種目優勝者は以下の通りとなります。
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2015 INASスキー世界選手権大会:スウェーデン クレブシェ3日目
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■開催日/4月19日(日)
■スタート時間/午前11時00分
■時差/日本より-7時間
■開催地/スウェーデン クレブシェ
■天候/曇り ■気温/3℃ ■雪温/1.5℃
■開催種目/男女クロスカントリー・クラシカル
男子15km
女子10km
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【男子】
西村 潤一 3位 49分46秒5
村越 裕太郎 4位 51分23秒0
下坂 雄一 5位 51分56秒8
[優勝:ハンス・ティアル(エストニア) 44分13秒5]
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■談話
▼西村 潤一 選手
最終日の15kmでは、チェコスロバキアのダリボル選手に勝ちたかったが、最終周で負けて3位だった。悔しかったけど、3日連続でメダルが取れて嬉しかったです。
▼村越 裕太郎 選手
フリー10kmでは必死に走って10番で悔しい思いをしたが、今日のレースでは後ろからスタートしたポーランド選手に抜かされることなく最後まで頑張って走りました。
4位に入ることができて本当に良かったです。
▼下坂 雄一 選手
最終日は落ち着いて走ることができました。一年間積み上げた練習の成果を生かすことができました。全力を出し切り、5位に入ることができ気持ち良かったです。
▼莅戸 剛仁 監督(のぞき たけひと)
今日は朝から快晴だったが、スタート時から強風がありタフなレースとなった。
本日のクロスカントリークラシカル15kmでは、西村潤一選手が見事3位に入り銅メダルを獲得した。
西村選手は1周目が3位、2周目が2位で、3位だったチェコスロバキアのダリボル選手と争いながら最終周に入った。それまでのペースを落とさず粘り強く走ったが、最後に逆転され3位でゴールした。
フリーで10位、スプリントで7位と日を追うごとに調子を上げた村越は、メダルに届かなかったものの粘り強い走りで4位に入った。
また、フリー10kmでは惜しくも8位、スプリントは14位と満足いかないレースが続き3日目を迎えた下坂は、今日のレースでその悔しさをぶつけ健闘し5位に入賞した。
最終日に3位、4位、5位と出場選手全員が入賞し、チームにとって明るい話題となった。
山田は体調不良で欠場した。この悔しさを来シーズンに生かしてほしい。
4月開催という、コンディションを調整するのが難しい時期の大会ではあったが、今回のレースをしっかり振り返り、今後につなげていきたい。
ご声援、ありがとうございました。