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ニュース
2010年10月14日
胎内射撃合宿報告書
10月7日から11日まで胎内ライフル射撃場で合宿を行いました。
参加者は佐藤、出来島選手の2名。今合宿の7、8日には関川氏が参加、選手個々の銃調整やサポート、トレーニング環境のアドバイス等行って頂きました。

銃に関して2名とも銃身にウエイトを付け弾痕の固まりを良くした為、床尾肩付け部分を昨年の重い物から新しく軽い物へ作り変えて頂き銃のバランスを整えました。今回テストした2名の意見を聞き更に個人に合った物を作成して頂く事になりました。

バンクーバー滞在中に私の方から関川氏に依頼していたトレーニング環境についても短期間で胎内でのメタル設置を実現にして頂き、またこの度、関川氏からの紹介を頂き佐藤選手の地元愛知県総合射撃場(50m射座)や刈谷市体育館エアーライフル射撃場での射撃も可能になりました。この様に選手個々の環境が整えば、年間を通し効率良くトレーニングができ個人の成果、更に日本チームのレベル向上が期待されます。ソチ対策として今後もメタル設置等、選手と地元の協力を得ながら環境を整えて行きたいと思います。

この度のトレーニングについては負荷をかけない基本での初弾、2~3発のリズム、射撃タイム、それぞれのタイム短縮と100%の命中率を目標に行いました。
また、メタルを2個設置できる環境の為、今季一番重要視しなければならないメンタル強化トレーニングを行いました。初弾についてはコーチがサポートを行っていないため9秒(サポートをすると4~6秒が可能)。
リズムについては最速で1,2~1,5秒リズム、また1,5~2秒リズムで撃ち分け重負荷射撃で2~3秒を安定させるためのリズムを一番重要視しトレーニングを行いました。
射撃タイムは14~17秒程で昨年とほぼ同じタイムまで撃ち込む事ができました。

メンタルトレーニングは静止状態と軽負荷射撃で2名一斉に行いました。自分のペースを乱されるため命中率にもバラツキがでましたが10回×4セットとかなり撃ち込むと個人の設定タイム内で80~90%の命中率で撃てる様になりました。
メタルの関係で命中率は確実ではありませんが、今合宿参加の2名については目標としていた設定タイム内での射撃、命中率は達成され今後は、負荷射撃に移行したいと思います。

射撃練習風景
(射撃練習風景)

佐藤選手
(佐藤選手)

出来島選手
(出来島選手)

(報告:阿部由香里)
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