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2016ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会
クロスカントリースキー フリーの結果
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公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会主催の2016ジャパンパラクロスカントリースキー競技大会が長野県白馬で開幕し、2月14日(日)2日目の男女クロスカントリースキー・フリーが行われました。
各選手の成績は以下の通りとなります。
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2016ジャパンパラ クロスカントリースキー競技大会 2日目
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■開催日/2月14日(日)
■スタート時間/午前9時30分
■開催地/長野 白馬スノーハープ
■天候/雨 ■気温/4℃
■開催種目/男女クロスカントリー・フリー
《立位・視覚・知的:フリー》 男子5km、女子2.5km
《座位:シットスキー》 女子2km
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【男子】
▼立位の部
新田 佳浩(東京都、日立ソリューションズ) 1位 12分13秒7
川除 大輝(富山県、日立ソリューションズJr)2位 12分14秒1
佐藤 圭一(愛知県、エイベックス) 3位 12分21秒3
▼視覚の部
高村 和人(岩手県、盛岡視覚支援学校) 1位 14分53秒5
(ガイド 藤田 祐平)
小林 稔 (長野県、長野県松本盲学校) 2位 15分00秒5
(ガイド 大平 紀夫)
加藤 弘 (北海道、旭川ラビットクラブ) 3位 17分13秒0
(ガイド 大塚 裕華)
▼ID(知的)の部
西村 潤一(石川県、石川XCD) 1位 13分19秒4
山田 雄太(北海道、パラレルクラブ) 2位 13分29秒4
平間 雅哉(北海道、美深高等養護学校)3位 14分05秒8
【女子】
▼座位の部
新田 のんの(北海道、札幌デザイナー学院) 1位 7分23秒9
▼立位の部
阿部 友里香(岩手県、日立ソリューションズJr)1位 6分59秒1
出来島 桃子(新潟県、新発田市役所) 2位 7分08秒5
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■各優勝者の談話
▼新田 佳浩 選手
雨の降るコンディションの中ではあったが、長濱コーチの技術の修正ポイントを意識して滑ることができたことで、最後にラストスパートができたのは今後に繋がるレースだった。
ドイツのワールドカップに向けて、2日間のレースで感じた課題を修正して臨みたい。
▼高村 和人 選手
昨年に引き続き今年も2個の金メダルを獲得することができました。レースはまだまだ課題が多い部分があります。3月のIPCワールドカップ・フィンランド大会では転倒することなくベストの走りが出来るよう心がけたいと思います。
▼西村 潤一 選手
今日のフリー競技は、まず、後ろから30秒スタートしてきた北海道の平間選手に、10秒つめられました。
後は、自分でどう逃げきるか、
まず、ただ走るだけではなく、上りにきたら、すぐクイックじゃなく、行けるとこまでスーパー、
下りに入ったら、長くスキーに乗る滑らせる、クロウチングすることや、ストックを一番後ろまで押すよりはピッチで早くする、
そこを考えながら意識してやり、後半に、何とか逃げきったことが出来て良かったです。
▼阿部 友里香 選手
今回のジャパンパラでは、クラシカル、フリー共に勝つことができ、次のIPCワールドカップドイツ大会に繋がるような滑りをすることができた。
これも会社から大応援団が来て、沢山の声援を送っていただいたおかげです。
ありがとうございました。
▼新田 のんの 選手
札幌と雪質が違い戸惑いましたが全力で滑ることができました。シュプールから外れ1度転んでしまいましたが、のぼりでは手を止めずにこぐ事が出来ました!
ストックをひきずってしまっていたので肘をあげてこぐ事を意識しました。
練習では下り坂でたくさん転んでしまいましたが、本番で転ばずにゴールまでラストスパートで全力を出し切りこぐ事が出来ました。
楽しく滑らせて頂きました!ありがとうございました!
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■今シーズンのスケジュール
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2月21日~28日 IPCワールドカップ ドイツ大会
3月15日~20日 IPCワールドカップ フィンランド大会