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2016IPC ノルディックスキードイツワールドカップ3日目の結果
クロスカントリースキー・ロング・クラシカルで阿部友里香選手が4位!!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキーワールドカップ(大会略称名:障害者スキーW杯)第2戦ドイツ大会が2月22日(月)からドイツ ・フィンステラウ(Finsterau)で開幕し、大会3日目の男女クロスカントリースキー・ロング・クラシカルが行われました。
日本からは2選手が出場し、阿部友里香選手が4位、新田佳浩選手が5位に入賞しました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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IPCノルディックスキーワールドカップ第2戦:ドイツ大会3日目
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■開催日/2月25日(木)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/8時間
■開催地/ドイツ フィンステラウ(Finsterau)
■天候/曇り ■気温/0℃ ■雪温/-2℃
■開催種目/男女クロスカントリースキー・ロング・クラシカル
立位男子20km、立位女子15km
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【男子】
▼立位の部
新田 佳浩(日立ソリューションズ) 5位 51分57秒9
[優勝:ルーシャン・ミネグロフ(ロシア)47分55秒5]
【女子】
▼立位の部
阿部友里香(日立ソリューションズジュニアスキークラブ/大東文化大学) 4位 50分37秒3
[優勝:アンナ・ミレニナ(ロシア)47分23秒6]
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■談話
阿部 友里香 選手 (日立ソリューションズJSC/大東文化大学)
今日のレースは、前半から突っ込みすぎないようにし、後半にペースを上げることができました。
下りは、ロシアやウクライナの選手より滑りました。急な登りでは、どの位置を走るか気をつけ、だらだらの平地を大きなストライドで滑走させることを心がけました。
前にターゲットの選手がいたので、その姿を追いかけて、ゴール手前で勝つことができました。
コースには、スタッフ、コーチがいてくれて応援をしてもらい、諦めないで最後まで走ることができました。応援ありがとうございました。
▼長濵 一年 ヘッドコーチ (日立ソリューションズ)
本日、雪不足のため一日延期になったクロスカントリーロング女子15kmと男子20kmクラシカル競技が行われた。
日本は女子の阿部友里香選手と男子の新田佳浩選手の2名が出場した。
この種目で阿部選手は不安を抱えての出場になったが、前半から積極的なレース展開を繰り広げ、中盤10kmを超えたあたりから更にスピードにのり、前半にリードを許していた選手を挽回して順位を上げ、ラストのゴール手前1kmでは世界のトップ選手と互角の滑りを見せる勢いでゴールに飛び込み見事4位に入った。
ワールドカップクロスカントリー種目で4位に入ったことは、大きな自信に繋がり今後のレースに期待を持てるレース内容であった。
▼荒井 秀樹 監督(日立ソリューションズ)
ドイツ大会のもっとも注目されたレース、クラシカルロングレースが行われた。
スタッフ・コーチが早朝より選手が全てを出し切れるようサポートした。
阿部友里香、新田佳浩も世界のベスト5に入る力走をみせてくれた。表彰台には惜しくも届かなかったが、次に繋がる貴重なレースを経験することができた。
チームを応援してくださる全ての皆さんに感謝し、明日以降のレースもチーム一丸となって戦っていきたい。
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今シーズンのスケジュール
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3月15日~20日 IPCワールドカップ フィンランド大会