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第10回INAS知的障害者スキー世界選手権大会3日目の結果
クロスカントリースキー・リレーで日本チームが2位獲得!!
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第10回INAS知的障害者スキー世界選手権大会(大会名略称:知的障害スキー世界大会)がポーランドのザコパネで開幕し、大会3日目のクロスカントリースキー・リレーが行われました。
(INAS: 国際知的障害者スポーツ連盟、IPC加盟団体)
本日のレースでは日本選手3名がチームを組み、リレーで2位に入賞しました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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第10回INAS知的障害者スキー世界選手権大会:3日目
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■開催日/3月3日(木)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/8時間
■開催地/ポーランド ザコパネ
■天候/雲 ■気温/1℃ ■雪温/0℃
■開催種目/男女クロスカントリースキー・リレー
1.2kmX3人
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■男子
●日本チーム 2位 10分45秒7
1走:平間 雅哉(北海道美深高等養護学校) 3分20秒8
2走:村越 裕太郎(特別養護老人ホームあかね園)3分33秒7
3走:角谷 真人(雪国の宿 ホテル高半) 3分51秒2
[優勝:ポーランド 10分26秒4]
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■談話
▼平間 雅哉 選手(北海道美深高等養護学校)
3日目のJapanチームのリレーの戦いは、角谷君、村越君、そして平間、みんな平常心でレースに向かうことができました。
僕は、しっかりと自分のレースをすることができたのでまずは良かったです!コーチに言われたことをしっかり実現していった結果が、Japanチームの2位というメダルに近づくことができました。
1位になれなかったのは、まだまだ練習不足なのと経験不足だと思っているので、もっともっと練習を積み重ねて世界に通用するよう頑張りたい。
明日が大会の最後となるので後悔のないように全力で頑張りたいです。
応援よろしくお願いします。
▼村越 裕太郎 選手(特別養護老人ホームあかね園)
今日はリレーでした、1位になると思ったんですけど、角谷君にタッチするときに、ポーランドの選手がきて、先にタッチしてしまったので、そのあと、角谷君が頑張ってポーランドの選手について行き、3位の選手にぬかれずにゴールできて良かったです
課題は、ぜったいにあきらめずにゴールまでこぎつづけられる力を、夏の妙高合宿で、もっと力をつけることです。そして、来年の世界大会で全種目でメダルを取りたいです。
▼角谷 真人 選手(雪国の宿 ホテル高半)
今日はリレー競技でした。
ワックスはグリップがバッチリ止まり、しっかり蹴れた。
レースは1走の平間が大きくリードし2走の村越につないだが、3走の自分が離されてしまい、惜しくも2位だった。優勝できたレースだっただけに悔しい。
明日の1.2km×8のレースは日本チーム全員悔いの残らないレースにしたいです。
▼金谷 浩克 ヘッドコーチ
本日の3×1.2kmリレー競技、1走平間は若さあふれる走法で、1位で2走の村越に繋ぎ、村越は粘りのある走法でポーランドと同時で3走の角谷に繋ぎ、角谷は前を行くポーランドの背中を諦めることなく追いましたが、惜しくも2位でした。
3選手とも今持てる力を十二分に発揮したレースでした。
また、サポートメンバーに回った唐木も、選手をサポートし、日本チーム4人で取った銀メダルです。