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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第2戦 5日目の結果
バイアスロン スプリントで阿部友里香選手5位、出来島桃子選手6位!!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が1月13日にウクライナのヤヴォリヴにあるウェスタン・リハビリテーション&スポーツ・センターで開幕し、大会5日目の男女バイアスロン スプリントが行われました。
日本からは5選手が出場し、阿部友里香選手(日立ソリューションズJSC・大東文化大学)が5位、出来島桃子選手(新発田市役所)が6位に入賞しました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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IPCノルディックスキーワールドカップ第2戦:ウクライナ大会5日目
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■開催日/1月19日(木)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/7時間
■開催地/ウクライナ・ヤヴォリヴ
■天候/雲ひとつない晴れ(快晴) ■気温/-6℃ ■雪温/-10℃
■開催種目/男女バイアスロン スプリント
立位・視覚 男子7.5km 立位・視覚 女子6km
●競技方式
・1周ごとに1回射撃を行う
・射撃は1回5発を2回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
例)P=1(0+1)=ペナルティー1。(1回目+2回目)
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【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス) 7位 24分18秒9 P=4(1+3)
星澤 克(立命館慶祥高等学校) 11位 27分10秒3 P=5(3+2)
[優勝:ベンジャミン・ダビエ(フランス) 21分01秒1 P=1(1+0)]
▼視覚障害の部
高村 和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭) 13位 29分32秒0 P=3(2+1)
(ガイドランナー 藤田 佑平)
[優勝:ヴィタリー・ルキャネンコ(ウクライナ) 22分29秒8 P=0]
【女子】
▼立位の部
阿部 友里香(日立ソリューションズJSC・大東文化大学) 5位 21分41秒6 P=0
出来島 桃子(新発田市役所) 6位 21分44秒4 P=2(0+2)
[優勝:オレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ)18分29秒5 P=2(1+1)]
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■談話
▼阿部 友里香選手(日立ソリューションズJSC・大東文化大学)
今日は今まで練習してきた射撃の成果を十分に発揮できた。しかし走りのほうで多くの課題が残るレースとなった。
明日は最後のレースとなるのでしっかり力を出し切りたい。
▼大和田 いつか バイアスロンコーチ(元陸上自衛隊 冬戦教)
本日は視覚の部でレース中に大きなトラブルがあり、高村選手を始め多くの選手が射撃をスムーズに行えない状況にありましたが、選手は動揺することなく落ち着いて対処できた点は良かったと思います。
全体的にはどの選手も普段通りの射撃が出ていたと思いますが、明日のレースは4回射撃となるので自分のリズムを心がけ1発1発大切に撃てるよう確認し備えたいと考えています。
明日も応援宜しくお願い致します。
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今シーズンのスケジュール
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2017年
1月13日~20日 IPC ワールドカップ第2戦 ウクライナ/ウェスタン・センター
2月11日~19日 IPC 世界選手権 ドイツ/フィンステラウ
3月10日~15日 IPC ワールドカップ第3戦 韓国/ピョンチャン
3月18日~22日 IPC ワールドカップ最終戦 日本/札幌
3月27日~4月1日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会 フランス