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2017パラノルディックスキー世界選手権大会 5日目の結果
クロスカントリー・ロング・クラシカルで新田佳浩選手が銅メダルを獲得!!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催の2017パラノルディックスキー世界選手権大会が2月11日~19日ドイツのフィンステラウで開催されています。世界選手権大会は2年ごとに開催されるパラリンピックに次ぐ大規模な国際競技大会です。
本日のクロスカントリー・ロング・クラシカルには日本から3選手が出場し、新田佳浩選手(日立ソリューションズ)が銅メダルを獲得しました。阿部友里香選手(日立ソリューションズJSC・大東文化大学)は6位に入賞、岩本啓吾選手(東京美装興業)は15位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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2017パラノルディックスキー世界選手権大会:5日目
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■開催日/2月16日(木)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/8時間
■開催地/ドイツ フィンステラウ
■天候/晴れ ■気温/6℃ ■雪温/0℃
■開催種目/男女クロスカントリー・ロング・クラシカル
立位男子20km 立位女子15km
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【男子】
▼立位の部
新田 佳浩(日立ソリューションズ) 3位 58分51秒6
岩本 啓吾(東京美装興業) 15位 1時間12分51秒9
[優勝:イホール・レプティウク(ウクライナ) 58分03秒1]
【女子】
▼立位の部
阿部 友里香(日立ソリューションズJSC・大東文化大学) 6位 56分53秒6
[優勝:オレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ) 51分56秒9]
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■談話
▼新田 佳浩選手 (日立ソリューションズ)
今日は朝から気温も高く、発汗による脱水症状も心配されるような状況だった中での3位は価値あるものだと思う。
レースは3周目まで秒差のタフなレースだったが、滑走性、登りでスリップしないグリップワックスのお陰で余裕をもって滑ることができた。ただ、後半に徐々に順位を下げてしまったのは、リズムや技術的な問題であるため今後修正していきたい。
最後に今回のメダルはチーム、そして皆さんの応援があったからこそなので、残りのレースもチーム一丸となってメダルを目指したい。
▼長濱 一年 クロスカントリースキーヘッドコーチ (日立ソリューションズ)
本日、クロスカントリー種目クラシカルロング男子20km競技、女子15km競技が行われ、日本は男子立位の部に新田選手、岩本選手、女子立位の部に阿部選手が出場した。
今日は快晴で気温が上昇するコンディションの中、タフなレースとなった。クラシカルを得意とする新田選手は前半から勝負に出て、終始2位をキープする秒差の展開を繰り広げていたが、レース後半疲れからリズムを崩したが最後まで諦めない粘りある力走を見せ、今季初表彰台に立つ3位で銅メダルを獲得した。
また、岩本選手は中盤まではリズム良く滑っていたが、後半スピードを上げることが出来ず15位に終わった。
一方、阿部選手は終始5番手争いを展開していたが、レース後半に入ってもペースを上げることが出来ず6位でレースを終えた。前半からもう少し好位置をキープする展開が必要と感じ、次のレースに向け課題を修正し臨めるようにしたい。
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今シーズンのスケジュール
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2017年
3月10日~15日 IPC ワールドカップ第3戦 韓国/ピョンチャン
3月18日~22日 IPC ワールドカップ最終戦 日本/札幌
3月27日~4月1日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会 フランス