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2017パラノルディックスキー世界選手権大会 最終日の結果
クロスカントリー・ミドル・フリーで阿部友里香選手が8位!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催の2017パラノルディックスキー世界選手権大会が2月11日~19日ドイツのフィンステラウで開催されました。世界選手権大会は2年ごとに開催されるパラリンピックに次ぐ大規模な国際競技大会です。
大会7日目のクロスカントリー・ミドル・フリーには、日本から6選手が出場し、女子立位の阿部友里香選手(日立ソリューションズJSC・大東文化大学)が8位に入りました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。本日のレースで世界選手権大会は終了です。次の大会は3月10日から韓国のピョンチャンでプレ・パラリンピックでが開催されます。引き続き応援よろしくお願いいたします。
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2017パラノルディックスキー世界選手権大会:7日目
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■開催日/2月19日(日)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/8時間
■開催地/ドイツ フィンステラウ
■天候/曇り ■気温/2℃ ■雪温/-1℃
■開催種目/男女クロスカントリー・ミドル・フリー
立位・視覚男子10km 立位女子7.5km
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【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス) 10位 24分53秒4
新田 佳浩(日立ソリューションズ) 17位 25分46秒0
岩本 啓吾(東京美装興業) 19位 27分17秒3
[優勝:ベンジャミン・ダビエ(フランス)(21分52秒9)]
▼視覚の部
高村 和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭) 16位 27分17秒0
(ガイドランナー 藤田 佑平)
[優勝:ブライアン・マッキーバー(カナダ) 22分15秒1]
【女子】
▼立位の部
阿部 友里香(日立ソリューションズJSC・大東文化大学) 8位 21分42秒0
出来島 桃子(新発田市役所) 9位 21分50秒6
[優勝:オレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ) 19分30秒7]
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■談話
▼阿部 友里香選手 (日立ソリューションズJSC・大東文化大学)
本日は前半から攻める気持ちでスタートをきったが、後半までスピードを維持できずタイムを落としてしまった。しかし以前に比べたらだいぶスケーティングも良くなってきているので、来月韓国で行われるプレ大会に向けてもう一度じっくり調整していきたい。応援ありがとうございました。
▼長濱 一年 クロスカントリースキーヘッドコーチ(日立ソリューションズ)
本日、レース最終日は男女クロスカントリーミドルフリー競技が行われ、日本は男女6名が出場した。
天候にも恵まれベストコンディションの中でレースは行われ、女子立位の部7.5km種目に出場した阿部選手の8位が日本最高順位となった。コースコンディションも良かったことで強豪国ウクライナ勢のハイスピードレースに持ち込まれ、終始太刀打ち出来ないままレースを終えることになった。
また、同じ種目に出場した出来島選手は9位、男子立位の部10km種目に出場した佐藤選手が10位、新田選手が17位、岩本選手が19位、男子視覚の部10km種目に出場した高村選手が16位の結果であった。
レースを終え感じたことは、日本チーム全体のフリー競技(スケーティング走法)技術の差を痛感させられる内容でもあり課題点もはっきり見えてきた。一刻も早い対処が必要で今後スケーティング走法の技術改善、スピード力を身に付けるためにフィジカルトレーニングの重要性も見直し強化に繋げチーム全体のレベルアップを図って行きたい。
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今シーズンのスケジュール
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2017年
3月10日~15日 IPC ワールドカップ第3戦 韓国/ピョンチャン
3月18日~22日 IPC ワールドカップ最終戦 日本/札幌
3月27日~4月1日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会 フランス