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ＩＰＣ障害者ノルディックスキー　ワールドカップ第３戦　１日目の結果
バイアスロン スプリントで阿部友里香選手４位、佐藤圭一選手６位入賞！
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国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）主催のワールドカップ（Ｗ杯）第３戦が３月１０日に韓国のピョンチャンで開幕し、大会１日目の男女バイアスロンスプリントが行われました。本大会は来年開催されるピョンチャンパラリンピックのプレ大会となります。

本日のバイアスロン スプリントには日本からは６選手が出場し、女子立位の阿部友里香選手（日立ソリューションズJSC・大東文化大学）が４位、男子立位の佐藤圭一選手（エイベックス・グループ・ホールディングス）が６位に入賞しました。星澤克選手は（立命館慶祥高等学校）１０位、出来島桃子選手（新発田市役所）が１０位、視覚の高村和人選手（岩手県立盛岡視覚支援学校教諭）は１１位、バイアスロン初挑戦の座位の新田のんの選手（専門学校札幌デザイナー学院）は６位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

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ＩＰＣノルディックスキーワールドカップ第３戦：ピョンチャン大会１日目
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■開催日／３月１０日（金）
■スタート時間／午前１０時００分
■時差／なし
■開催地／韓国　ピョンチャン
■天候／快晴　　　■気温／４℃　　■雪温／１．３℃
■開催種目／男女バイアスロン スプリント
　　　　　　立位・視覚　男子７.５km　立位・座位　女子６km

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【男子】
▼立位の部
　佐藤　圭一（エイベックス・グループ・ホールディングス）　６位　２１分５９秒７　P＝３（１＋２）
　星澤　　克（立命館慶祥高等学校）　１０位　２５分３９秒８　P＝３（３＋０）
　[優勝：ベンジャミン・ダビエ（フランス）　１８分３３秒１　P＝０]

▼視覚の部
　高村　和人（岩手県立盛岡視覚支援学校教諭）　１１位　２８分３１秒６　P＝２（０＋２）
　（ガイドランナー　藤田　佑平）
　[優勝：ドミトロ・スアルコ（ウクライナ）　２１分１２秒０　P＝０]

【女子】
▼立位の部
　阿部　友里香（日立ソリューションズJSC・大東文化大学）　４位　２０分５３秒７　P＝１（１＋０）
　出来島　桃子（新発田市役所）　１０位　２３分１７秒２　P＝４（２＋２）
　[優勝：オレクサンドラ・コノノワ（ウクライナ）　１９分２６秒８　P＝２（０＋２）]

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■談話
▼阿部　友里香選手　（日立ソリューションズJSC・大東文化大学）
今日のレースはショートなので、1発もミスできないという気持ちでスタートした。しかし1回目の射撃でペナを出してしまい順位を落としてしまったが、他の選手も外しているのを見て2回目は落ち着いて冷静に撃つことができた。
滑りの方は、事前合宿地でゆっくり滑り込みできたおかげで、ようやく身体が動くようになってきた。まだレースは続くのでしっかりコンディションを整えて毎レース全力で臨んでいきたい。応援ありがとうございました。

▼大和田　いつか バイアスロンコーチ　（元陸上自衛隊　冬戦教）
昨日までは大変な強風の中での射撃でしたが、本日は比較的落ち着いており、射撃のし易い天候ではありました。しかしながら、他国の選手がペナルティー０を出す中、日本チームは多少苦労しており、満足のいく結果とはなりませんでした。射撃の精度に関しては、当たりとほとんど変わらない外ればかりだったので、次のレースまでに確認・修正をし備えたいと思います。
本日は応援ありがとうございました。

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今シーズンのスケジュール
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２０１７年
３月１８日～２２日　IPC ワールドカップ最終戦　日本/札幌
３月２７日～４月１日　INAS 知的障害者スキー世界選手権大会　フランス