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2017年3月31日
【速報】2017 INAS知的障害者スキー世界選手権大会 クロスカントリースキーフリーで山田雄太が銅メダルを獲得!!

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2017 INAS知的障害者スキー世界選手権大会 4日目(最終日)
クロスカントリースキーフリーで山田雄太が銅メダルを獲得!!

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国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)主催の2017INAS知的障害者スキー世界選手権大会が、フランス南西部ピレネー山脈山麓のグレット(Gnurette)で、3月28日から開幕し、大会4日目のクロスカントリースキーフリーが行われました。

本日のレースには日本チームからは4選手が出場し、山田雄太選手(株式会社 弁釜)が3位となり銅メダルを獲得しました。また西村潤一選手(株式会社 宇野甘源堂)は6位に入賞しました。村越裕太郎選手(特別養護老人ホームあかね園)は8位、下坂雄一選手((株)カンディハウス)は15位でした。

日本選手の成績と種目優勝者は以下の通りとなります。
本日のレースがINAS知的障害者スキー世界選手権大会の最後のレースとなり、パラノルディックチームの今シーズンの大会スケジュールは全て終了しました。
来年はいよいよパラリンピックイヤーとなります。今シーズンの成果と課題を見据え益々精進していく所存でおります。今後とも力強い応援をいただけますようどうぞよろしくお願いいたします。

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2017 INAS知的障害者スキー世界選手大会 クロスカントリー種目4日目
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■開催日/3月31日(金) ■スタート時間/午前10時00分
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■開催地/フランス グレット
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■天候/曇り  ■気温/8℃  ■雪温/0℃
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■開催種目/フリー 男子15km

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【男子】
▼立位の部

 山田 雄太 (株式会社 弁釜)    3位 46分13秒1
 西村 潤一 (株式会社 宇野甘源堂) 6位 47分45秒0
 村越 裕太郎(特別養護老人ホームあかね園)8位 49分00秒9
 下坂 雄一 ((株)カンディハウス) 15位 52分48秒7

 [優勝:パトリック・ヤキエラ(ポーランド) 43分14秒1]

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【談話】
昨日のリレーで銀メダルを獲得した3名の選手がコメントを寄せてくれましたので、本日15kmのレースコメントとともに紹介いたします。

▼リレー談話
西村 潤一 選手(株式会社 宇野甘源堂)
銀メダルを取ることができて嬉しいです。本当は、金メダルを目指していたので悔しい思いはありますが最低限、メダルが取れたので良かったです。

村越 裕太郎 選手(特別養護老人ホームあかね園)
銀メダルを取ることができて嬉しかったです。1走の西村選手が3位のチェコとの差を広げてくれたので、焦ることなく自分の滑りができました。ただ、下りで何回か転んでしまったことが悔しいです。転ばなければ1位のポーランドに勝てたかもしれないので、これからもっと技術を高めていきたいと思います。

山田 雄太 選手(株式会社弁釜)
銀メダルを取ることができて嬉しかったです。アンカーとして最低限の自分の役割を果たすことができて良かったです。本当は、1位で帰ってくるとチームメイトに約束していたので悔しいです。
副キャプテンとしてもっとチームを引っ張ることができたらと反省は残りますが、応援に回ってくれた下坂選手も含めて日本チームみんなでメダルを取ることができて最高に嬉しいです。次回は必ず金メダルを取ります。

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▼クロスカントリースキー・フリー15kmの談話
≫山田 雄太 選手
(株式会社弁釜)
銅メダルを取ることができて嬉しいです。
まさか3位になれるとは思っていませんでした。コースを10周走るという過酷なレースでとても辛かったですが、最後まで諦めなかったことが結果につながったと思います。
この大会を振り返って日本チームの仲間やスタッフ、両親や職場の皆さんなど沢山の応援があってメダルにつながったと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

富士原 裕三 コーチ(北海道美深高等養護学校あいべつ校)
大会4日目は、フリー競技15kmマススタートが行われ、西村、下坂、山田、村越選手が出場した。
雪が少なくなり、ザクザクで水が浮いている部分もある厳しいコース状況でのレースとなった。向ワックスマンに最高の板を仕上げていただいたことや、後半に勝負をかける作戦に選手たちが応えてくれて、見事山田選手が3位となり銅メダルを獲得した。
西村選手もレース中盤までは山田選手と競り合うなど熱いレース展開を繰り広げた。またラスト一周でストックが折れたり、酸欠で倒れそうになるなど棄権の危機を乗り越えての6位。結果に満足はしていないが良いレースであった。
今日のレースも、第一日目のクラシカルのレースにおいても、西村がずっと並走し、トップを追いかけたことが山田の銅獲得につながったとおもいますので、陰の功労者と言えよう。
村越選手も下坂選手も最後まで粘り強いレース展開を見せてくれたが村越選手が8位、下坂選手が15位に終わった。
昨日のリレーから選手全員の気持ちも高まり、スタート前には円陣を組むなど日本のチームワークの素晴らしさを世界に見せることができた大会になった。日本チームを応援してくださった皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

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