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2018INAS知的障害者スキー世界選手権大会
1日目クロスカントリースキー・ショート・フリーの結果!
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国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)主催の2018INAS知的障害者スキー世界選手権大会が2月27日(火)からポーランドのザコパネで開幕し、大会1日目の男女ショート・フリーが行われました。
日本からは5選手が出場し、中澤恵選手(長岡市立高等総合支援学校)が6位に入賞しました。男子の村越裕太郎(特別養護老人ホームあかね園)は11位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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2018 INAS知的障害者スキー世界選手大会:1日目
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■開催日/2月27日(火)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/8時間
■開催地/ポーランド ザコパネ
■天候/曇り ■気温/-17℃ ■雪温/-14℃
■開催種目/クロスカントリー・ショート・フリー 男子10㎞、女子5㎞
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■男子
村越 裕太郎(特別養護老人ホームあかね園) 11位 35分04秒6
阿部 昂平 (社会福祉法人 伸康会) 17位 41分50秒0
角谷 真人 (雪国の宿 ホテル高半) 20位 43分34秒6
[優勝:イバン・ヴォレゴブ(ロシア) 28分57秒7]
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■女子
中澤 恵 (長岡市立高等総合支援学校) 6位 27分27秒8
青柳 伶奈(北海道美深高等養護学校あいべつ校) 7位 28分43秒7
[優勝:エレナ・シュキナ(ロシア) 18分39秒0]
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■談話
▼中澤 恵 選手(長岡市立高等総合支援学校)
初めての世界選手権大会でしたが、緊張することなくレースではしっかり大きく走ることができました。
そして、今までの練習通りにすることもできて、とてもよかったです。あと、楽しく滑ることもできたので、最高でした。
▼莅戸 剛仁 ヘッドコーチ(北海道鷹栖養護学校 教諭)
大会初日は、クロスカントリーショートフリー・男子10㎞、女子5㎞が行なわれた。
2.5㎞を周回するレースの男子は、世界選手権5回目の参加となる村越裕太郎、角谷真人、初参加の阿部昂平、女子は青柳伶奈、中澤恵選手の代表全5選手が出場し、中澤が日本最高位の6位の結果だった。
レース初戦、終盤追い上げは見せたものの、全選手とも前半から思うようにペースをつかむことができず、最終的には1名の入賞に終わった。
他国と競い合う中、前半から積極的に走り、明日以降、上位に食い込めるようしっかりレースプランを立てていきたい。
その他の選手は、村越が11位、阿部が17位、角谷が20位、青柳が7位という結果だった。
昨年の10㎞種目優勝のハンス(エストニア)が4位、昨年は1名だったロシアが今年は5名参加し、他国の選手が成長している。
日本選手団も他国の勢いに負けず、2日目以降、スプリント、リレー、ロング(フリー)種目でのメダル獲得と多数の入賞を目指す。
また、2日目以降も低温が続く予報が出ているので、寒さ対策への準備も十分に行い、レースに臨みたい。
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今シーズンのスケジュール
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2018年
2月27日~3月2日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会 ポーランド
3月10日~18日 平昌パラリンピック 韓国/ピョンチャン