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2018年12月13日
ワールドカップフィンランド大会クロスカントリー・ショート・フリーで川除大輝選手が悔しい9位
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WPNSパラノルディックスキーワールドカップ第1戦 2日目の結果
クロスカントリー・ショート・フリーで川除大輝選手が悔しい9位

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国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月12日にフィンランドのボッカティで開幕し、大会2日目の男女クロスカントリー・ショート・フリーが行われました。

日本からは5名の選手が出場し、男子立位の川除大輝選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県立雄山高校)が9位、佐藤圭一選手(エイベックス)が10位、岩本啓吾選手(東京美装興業)16位、座位の森宏明選手(明治大学)は24位、女子立位の岩本美歌選手(富山市立大沢野中学校)が13位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

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WPNSパラノルディックスキーワールドカップ第1戦:フィンランド大会2日目
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■開催日/12月13日(木) 
■スタート時間/午前10時00分
■時差/7時間
■開催地/フィンランド ボッカティ
■天候/曇り   ■気温/-5℃  ■雪温/-5℃

■開催種目/男女クロスカントリー・ショート・フリー
      立位・座位男子5km、立位女子2.5km

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【男子】
▼立位の部
 川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県立雄山高校) 9位 12分27秒6
 佐藤 圭一(エイベックス) 10位 12分57秒5
 岩本 啓吾(東京美装興業) 16位 14分07秒2
 [優勝:ベンジャミン・ダビエ(フランス) 11分51秒0]

▼座位の部
 森 宏明(明治大学) 24位 18分47秒2
 [優勝:ダニエル・ノーセン(アメリカ) 14分39秒7]

【女子】
▼立位の部
 岩本 美歌(富山市立大沢野中学校) 13位 8分52秒4
 [優勝:ビルデ・ニールセン(ノルウェー) 6分24秒2]

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■談話
▼川除 大輝選手
(日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県立雄山高校)
今日は距離の短いレースだったので、最初から思い切って攻めた走りをし、6位以内を目標としていた。
しかし、レース前半で後ろから来た選手にどんどん抜かされ焦ってしまい、さらにフォームも乱れてしまった。そのためうまくスピードに乗れず、失速してしまった。
目標を達成することができず、とても悔しい。
今大会、残り一戦あるが、昨日のクラシカルはとても感触が良かったので、次回のスプリント・クラシカルではまたメダルを取れるように頑張りたい。

▼監督 荒井 秀樹 (株式会社電通)
クロスカントリースキー競技のショート種目は2年ぶりに実施された。
2010バンクーバーパラリンピックからはショート種目からスプリント種目になり、初めての選手も多かった。スタンディングクラスに出場した岩本啓吾は、「スプリントでもなく、10kmレースでもなく体力の配分が難しく一番きつかった」とレース後語っているように、高速レースを維持しながらパワーと持久力も強い選手でないと勝てない種目である。

シットスキーには新人の大学生、森宏明が出場し目標を15位以内、1周ラップを8分以内と設定したが2回の転倒が響いて24位。
スタンディッグ男子では昨日のレースで銀メダルを獲得した川除大輝に期待がかかったが1周目2.5km地点で9位、同じ障害クラス(両腕障害)のポーランド選手が2位で、その差は6秒。8人が秒差で競っている大接戦になった。2周目に6位入賞を狙ったが6位まで11秒差の9位。悔しい結果となった。
バイアスロンで初の表彰台を狙う佐藤圭一はスケーティングに特化したトレーニングを積んできた。バイアスロンはスケーティングで行われるからだ。レース後に「体は動いているがスピードが上がらない」と課題を語っていた。スタートからゴールまで理想としているフォームで走りきる力を身につけないと世界には通用しない。後半戦のバイアスロンに勝負をかける。
女子では中学生の岩本美歌が日本から一人出場し13位だった。フォームの課題やリズム、下りのテクニックを身につければ大きく前進できる逸材で今後に期待している。

明日はバイアスロンの公式トレーニングで15日から3戦目バイアスロンが始まる。 日本の多くの皆様のご声援をどうぞよろしくお願いします。

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今シーズンのスケジュール
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2019年
1月 5~ 6日  第21回全日本障がい者クロスカントリースキー競技大会 北海道/旭川市
1月12~19日  WPNSワールドカップ第2戦 スウェーデン/エステルスンド
2月15日~24日 世界選手権 カナダ/プリンスジョージ
3月13日~17日 WPNSワールドカップ第3戦 日本/札幌

3月 5日~11日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会
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