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WPNSパラノルディックスキー世界選手権大会 初日の結果
クロスカントリー・ミドルで川除大輝選手が4位!!
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国際パラノルディックスキー(WPNS)主催の世界選手権大会が2月16日にカナダのプリンスジョージで開幕し、大会2日目の男女クロスカントリー・ミドル(フリー)が行われました。
日本からは3名の選手が出場し、川除大輝選手(株式会社日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県雄山高校)が4位に入りました。
女子立位の出来島桃子選手(新発田市役所)は9位、男子座位の森宏明選手(明治大学)は18位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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WPNSパラノルディックスキー世界選手権大会:2日目
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■開催日/2月17日(日)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/17時間
■開催地/カナダ プリンスジョージ
■天候/晴れ ■気温/-13℃ ■雪温/-11.7℃
■開催種目/男女クロスカントリー・ミドル(フリー)
立位 男子10km、座位 男子7.5km、立位 女子7.5km
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【男子】
▼立位の部
川除 大輝(株式会社日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県雄山高校) 4位 27分15秒7
[優勝:ベンジャミン・ダビエ(フランス) 25分27秒1]
▼座位の部
森 宏明(明治大学) 18位 34分47秒7
[優勝:マーティン・フレイグ(ドイツ) 22分55秒8]]
【女子】
▼立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 9位 26分19秒2
[優勝:ビルデ・ニールセン(ノルウェー) 22分14秒6]
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■談話
▼川除 大輝選手(株式会社日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県雄山高校)
今日は後ろから強い選手が追いかけてくることがわかっていたので、ついていこうと前半から積極的に入った。
レース中盤では周りにいる自分より早い選手を見つけ、必死についていった。後半は一人になったがペースを落とさず走り、ラストスパートはさらにスピードを上げゴールすることができた。
残念ながらメダル獲得には至らなかったが、今自分の持っている力を全部出し切れたレースだったと感じている。明日は初のフリーでのスプリントとなるので、まずは予選で良いイメージをつかみ、次こそはメダルをとりたい。
▼監督 荒井 秀樹(株式会社電通)
今日のレースは10kmフリー種目で、スタンディング男子の川除大輝選手が4位入賞と大健闘しました。
2.5kmコースで行われ1周目から積極的なレース展開で、ウクライナ、カナダの選手と2位を争い、最終の周回で引き離されてしまいましたが、フリー種目でも上位を争える力をつけてきています。
明日のスプリント・フリー、最終日のロング・クラシカルでも上位をめざし高校生最後のシーズンを飾って欲しいとチーム一丸となって全選手をサポートして行きます。
寒さの厳しい環境でのレースが続いていますが、他国チームよりスキーも滑っていて、表彰台をめざして奮闘しています。
日本の皆様からのご声援をよろしくお願いします。
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今シーズンのスケジュール
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2019年
2月16日~24日 WPNS世界選手権 カナダ/プリンスジョージ
3月13日~17日 WPNSワールドカップ第3戦 日本/札幌
3月 5日~11日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会