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2019年3月 9日
INAS世界選手権大会 クロスカントリースキー・リレーで男女ともに3位
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2019INAS知的障害者スキー世界選手権大会 3日目結果
クロスカントリースキー・リレーで男女ともに3位

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国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)主催の2019INAS知的障害者スキー世界選手権大会がフランスのヴェルコールで3月5日に開幕し、男女クロスカントリースキー・リレーが行われました。

日本からは5名の選手が出場し男女ともに3位に入りました。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

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2019 INAS知的障害者スキー世界選手大会:3日目
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■開催日/3月9日(土)
■時差/8時間
■開催地/フランス ヴェルコール
■開催種目/男子リレー3×2.5km(フリー、フリー、フリー)
        女子リレー2×2.5km(フリー、フリー)
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【男子】
●日本チーム 3位 17分49秒5
 1走:西村 潤一  (澁谷工業) 5分30秒8(区間2位)
 2走:村越 裕太郎 (あかね園) 5分36秒4(区間2位)
 3走:阿部 昂平  (伸康会) 6分42秒3(区間3位)

 [優勝:ロシア 16分29秒0]

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【女子】
●日本チーム 3位 15分36秒5
 1走:青柳 伶奈  (イオン北海道)7分26秒0(区間3位)
 2走:戸島 寿々香 (あいべつ校) 8分10秒4(区間3位)
  
 [優勝:ロシア 13分25秒0]

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■談話
▼西村潤一選手 (澁谷工業株式会社)

1走としてスタートの出だしが良くロシアの後ろをついていくことができたが、上りで離されてしまった。フランスにも抜かれたが、諦めないでついて行ってバトンゾーン手前で抜き返して2位で村越にバトンを渡すことが出来て良かった。
明日は、初日のクラシカルでは9位だったのでそれ以上の順位を目指して頑張ります。

▼村越 裕太郎選手 (特別養護老人ホームあかね園)
今回はチームでのリレーで1走の西村さんから2位でバトンをもらい、バトンゾーンで1位のロシアがバトンミスで転倒をしたので、追いつけるように最初からスピードを上げた。ロシアに迫る走りをして、フランスに40秒近く離すことができて自分としては良い走りができた。
明日は最終日で徐々に体が動いてきているので最初から上位に食らいついてメダルを目指します。

▼阿部 昂平選手 (社会福祉法人 伸康会)
一走の西村さんと2走の村越さんの力走でフランスを引き離してリードをもらいバトンを受けました。しかし上りでフランスに追いつかれ下りの急カーブで転倒しリードを守れなかったこと、アンカーの役目を果たすことができなかったこと全て悔しいです。ワックスをしてくれたコーチまたスタッフ、仲間に感謝し、明日の15kmフリーは、少しでも上位に入れるように頑張ります。

▼青柳 伶奈選手 (イオン北海道 イオン旭川永山店)
今年もリレーで3位を獲得できてとても嬉しいです。後輩に、しっかりバトンを渡すことができて良かったです。でも、もう少しフランスの選手についていけたら良かったと思っています。
明日の最終レースは、今日のような滑りができるように全力で悔いのない滑りをしたいと思います。昨年より女子選手が増えているので得意のスケーティングでしっかり自分の滑りをして少しでも順位を上げたいと思います。

▼戸島 寿々香選手 (北海道美深高等養護学校あいべつ校)
初日から始まったクラシカルレースより自分の得意なスケーティングだったので良い滑りができました。先輩からバトンを受け取りしっかりゴールして3位のメダルをもらうことができてとても良かったです。明日で最後なので自分の全力を出し切りたいと思います。

▼監督 富士原 裕三 (北海道美深高等養護学校あいべつ校)
大会3日目は、クロスカントリースキーリレー・男子2.5kmX3人、
女子2.5kmX2人が行なわれました。
男子は1走西村、2走村越、3走阿部、女子は1走青柳、2走戸島で編成しました。
男子が銅メダル、女子が銅メダルの結果でした。

男子1走の西村は、ロシアに続く2位で第2走者の村越につないだ。その村越は1位ロシアに迫る走りを見せて3位フランスとの差を40秒広げ、第3走者の阿部へつなぎました。逃げ切るために粘り強い走りをしたが下りで転倒、フランスに抜かれ3位でゴールしました。ゴール後、阿部は悔し涙を流しているところに仲間たちが駆け寄り、励ます場面はとても感動的でした。

女子の1走は青柳、2走は戸島。スタート後から前を行くロシアに離されたものの、2位フランスと激走を繰り広げました。10秒差で第2走者戸島へ。戸島も、前日までの2レースより体が動き、あきらめずに走り3位でゴール、銅メダルを獲得した。

前日までの2レースをふまえ力を発揮し、2カテゴリーでメダルを取ることができた。ただ、メダルは獲得したものの、他国との差が離れつつある。メンバー個々にタイムを少しでも短縮し各走者へつなげることができれば、次回大会以降の色の違うメダルへの期待ができると思います。

連日、選手たちは徐々に現地の環境に慣れ、調子を上げてきています。
クラシカル、スプリント、リレーと続いて、最終日は、ロング・フリー男子15㎞、女子10㎞では、最大限の力を発揮して粘り強く走り、上位進出を目指します。
引き続き、応援よろしくお願いします。

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今シーズンのスケジュール
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2019年
3月 5日~10日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会
3月13日~17日 WPNSワールドカップ第3戦 日本/札幌大会
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