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WPNS障害者ノルディックスキーワールドカップフィンランド大会
4日目クロスカントリー・ショート・クラシカルで川除5位、新田7位!
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国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が3月19日にフィンランドのボッカティで開幕し、大会4日目の男女クロスカントリー・ショート・クラシカルが行われました。
日本からは7名の選手が出場し、川除大輝選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学)が5位、新田佳浩選手(日立ソリューションズ)が7位に入りました。川除選手は4位のヴィトールド(ポーランド)とは同じ障害クラスのライバルですが、2.9秒差の悔しい5位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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WPNSパラノルディックスキーワールドカップ:4日目
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■開催日/3月23日(火) ■スタート時間/午前9時30分
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■時差/7時間 ■開催地/フィンランド ボッカティ
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■天候/雲 ■気温/-5℃ ■雪温/-2℃
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■開催種目/男女クロスカントリー・ショート・クラシカル
男子 立位・視覚 7.5km、座位 5km
女子 立位 5km
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【男子】
▼立位の部
川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学) 5位 18分52秒3
新田 佳浩(日立ソリューションズ) 7位 19分59秒7
岩本 啓吾(土屋ホーム) 12位 21分06秒4
[優勝:ウラジスラフ・レコンセヴ(ロシア) 17分23秒8]
▼座位の部
森 宏明(朝日新聞社) 17位 17分40秒0
柴田 真聖(土屋ホーム) 18位 19分02秒4
[優勝:イヴァン・ゴルコフ(ロシア) 14分31秒7]
【女子】
▼立位の部
阿部 友里香(日立ソリューションズ) 9位 17分43秒7
岩本 美歌(北海道エネルギーJrパラスキーチーム・富山県立雄山高校) 10位 18分57秒9
[優勝:ヴィルデ・ニルセン(ノルウェー) 13分52秒9]
【ルーキーレース】
▼座位の部
源 貴晴(HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS) 18分42秒0
▼視覚
有安 諒平(東急イーライフデザイン/杏林大学) 24分48秒1
藤田 佑平ガイド(スポーツフィールド)
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■談話
▼川除 大輝 選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学)
今日のレースは今シーズン最後のレースになりました。後半もスピードを落とさず順位を一つあげられたのでうまいレース展開ができたと思います。自分の中では今持っている力を出し切れた所は良かったのですが、自分と同じカテゴリーの選手に負けたり、ロシアの選手に大差で負けるなど結果としては満足のいかない大会になりました。
しかし、自分に足りない所がまた明確に見えたと思うので、さらに強化をし北京パラリンピックでは表彰台に立てるよう頑張ります。
最後にこのような状況の中大会に参加出来たことに感謝します。
大会関係者、チームスタッフの皆さん
応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
▼長濱 一年 クロスカントリースキーチーフコーチ(日立ソリューションズスキー部監督)
本日、クロスカントリー最終種目のショート競技が行われた。
シーズン最後のレースでもあり出場選手の意気込みもより強く感じられた。
日本勢最高位は男子立位の部7.5kmクラシカル競技に出場した川除大輝の5位であった。距離も短いことから前半から積極的にペースを上げ攻めのある展開を繰り広げたが、表彰台には後一歩及ばずの結果に終わった。しかし、レースを追うごとにロシア勢の一角とのタイム差も縮まってきており評価のできる内容であった。
今シーズンはコロナ禍の中で思うように強化が進まず、また、軒並みワールドカップが中止となり、先の見えぬ中で選手も不安を抱えモチベーションを維持するにも大変なシーズンであったことは間違いない。シーズン最後にワールドカップを経験できたことでそれぞれに感じ取ることも多い大会になった。特に現状の世界ランキング確認やライバル選手との比較などを含め確認できたことは今後に繋がる。
この経験から得た課題を持ち帰り、来シーズン北京大会本番までの残された期間でやるべきことをしっかり積み上げ、さらに成長できるよう頑張りたい。
今シーズンも多くの皆様に支えられ、たくさんの応援をいただき活動できたことに心より感謝を申し上げます。
引き続き温かい声援を我々に送っていただけますようよろしくお願い致します。
新田 佳浩選手
川除 大輝選手
阿部 友里香選手
岩本 啓吾選手
森 宏明選手
柴田 真聖選手
岩本 美歌選手
源 貴晴選手
有安 諒平選手、藤田 佑平ガイド
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今シーズンのスケジュール
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3月19日(金)クロスカントリー・ミドル・クラシカル
20日(土)クロスカントリー・スプリント・フリー
22日(月)クロスカントリー・ロング・フリー
23日(火)クロスカントリー・ショート・クラシカル
25日(木)バイアスロン・スプリント
26日(金)バイアスロン・インディビデュアル