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WPNS障害者ノルディックスキーワールドカップフィンランド大会
5日目バイアスロン・スプリントで出来島桃子9位、阿部友里香11位
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国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が3月19日にフィンランドのボッカティで開幕し、大会5日目の男女バイアスロン・スプリントが行われました。
日本からは2名の選手が出場し、出来島桃子選手(新発田市役所)が9位、阿部友里香(選手日立ソリューションズ)が11位でした。
日本選手の成績と種目優勝者は以下の通りとなります。
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WPNSパラノルディックスキーワールドカップ:5日目
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■開催日/3月25日(木) ■スタート時間/午前9時30分
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■時差/7時間 ■開催地/フィンランド ボッカティ
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■天候/晴れ ■気温/3℃ ■雪温/0℃
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■開催種目/バイアスロン・スプリント
女子立位6km
●競技方式
・1周ごとに1回射撃を行う
・射撃は1回5発を2回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
例)P=1(0+1)=ペナルティー1。(1回目+2回目)
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【女子】
▼立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 9位 21分12秒6 P=1(0+1)
阿部 友里香(日立ソリューションズ) 11位 22分33秒8 P=2(0+2)
[優勝:リュドミラ・リアシェンコ(ウクライナ) 17分56秒6 P=1(1+0)]
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■談話
▼出来島 桃子選手(新発田市役所)
今シーズン最初のバイアスロンのレースでした。2回の射撃の内、1回目は昨シーズンから基本射撃をしっかりやってきた成果がでたと思うので、明日はシーズン最後のレースなので射撃4回とも練習の成果が出せるように頑張りたいと思います。
▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ
(日本障害者スキー連盟専任コーチ)
本日ワールドカップ後半戦、バイアスロン種目スプリント競技が行われました。日本チームからは、スタンディング女子のカテゴリーに2名参加、最初にスタートした阿部選手は、最初の射撃、5発全弾命中し勢いよく射場を出て2周目に入りました。阿部選手の1分後スタートしたベテラン出来島選手は、阿部から5秒遅れで射場に侵入し阿部同様ノーペナルティーでコースに出ました。
本日スキーの滑りは良かったものの阿部は体調がベストでなかった事、左右からの風も有り、2回目の射撃では、呼吸調整がうまく出来ずにペナルティー2周、すぐ後に射場に侵入した出来島もペナルティー1周となりました。
最終回全力で走り終えましたが、2名共に入賞まで後一歩及ばずの結果となりました。
スタート前のゼロイングでの弾痕のまとまりも良い事から、明日は呼吸調整をしっかりと行うと共に、風の状況を見極めて射撃を行いたいと思います。
明日は、4回射撃、1分加算方式のレースとなる事から、本日の成果を短時間に分析し明日に活かしたいと思います。明日も引き続き応援宜しくお願い致します。
出来島 桃子選手
阿部 友里香選手
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今シーズンのスケジュール
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3月19日(金)クロスカントリー・ミドル・クラシカル
20日(土)クロスカントリー・スプリント・フリー
22日(月)クロスカントリー・ロング・フリー
23日(火)クロスカントリー・ショート・クラシカル
25日(木)バイアスロン・スプリント
26日(金)バイアスロン・インディビデュアル