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WPNS障害者ノルディックスキーワールドカップフィンランド大会
最終日バイアスロン・インディビジュアルで出来島桃子選手が10位!
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国際パラノルディックスキー(WPNS)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が3月19日にフィンランドのボッカティで開幕し、大会最終日の男女バイアスロン・インディビジュアルが行われました。
日本からは女子立位の出来島桃子選手(新発田市役所)が出場し10位に入りました。日本選手の成績と種目優勝者は以下の通りとなります。
本日のレースで今シーズンの海外遠征は終了となります。皆さまからのご協力と応援に感謝いたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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WPNSパラノルディックスキーワールドカップ:6日目
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■開催日/3月26日(金) ■スタート時間/午前9時30分
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■時差/7時間 ■開催地/フィンランド ボッカティ
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■天候/時々曇り ■気温/-1℃ ■雪温/0℃
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■開催種目/男女バイアスロン・インディビジュアル
立位女子12.5km
●競技方式
・予選なしの1ラウンドのみで競う
・射撃は1回5発を4回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに走力タイムに1分が加算される
●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
例)P=2(0+1+0+1)
=ペナルティー2(1回目+2回目+3回目+4回目)
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【女子】
▼立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 10位 48分47秒1 P=7(4+1+1+1)
[優勝:リュドミラ・リアシェンコ(ウクライナ) 38分27秒2 P=3(1+1+1+0)]
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■談話
▼出来島 桃子選手(新発田市役所)
コロナ禍において予定されていた世界選手権、ワールドカップが中止になっていく中で、ワールドカップ開催を受け入れてもらったこと、制約のある中でも大会に参加できたことに本当に感謝しております。そのような中での最終レースでしたので、できることは精一杯やりました。応援いただきありがとうございました。
▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ
(日本障害者スキー連盟専任コーチ)
本日ワールドカップ最終日バイアスロンインディビジュアル競技が行われ、日本チームから出来島選手1名が参加しました。競技前に行われるゼロイングでは、弾痕のまとまりも良く、射撃回数が4回と言う事もあり期待をしながら最初の射撃を見守りました。結果は最初の射撃でペナルティー4、続く2回目3回目4回目共に各1、合計7分加算ペナルティーとなりました。この射撃の結果を踏まえ、原因等を分析し、来年度のレースに活かして行きたいと思います。
今回この様なコロナ禍の中、ワールドカップを開催して頂いた地元Vuokattiの皆さま、組織委員会の皆さまに心から感謝申し上げると共に、この大会に参加するまで色々ご配慮、協力、応援頂いた皆々様に感謝申し上げます。引き続き応援宜しくお願い致します。