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ニュース
2021年12月 4日
障害者ノルディックスキーワールドカップ第1戦カナダ大会が開幕

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WPNS障害者ノルディックスキーワールドカップ第1戦カナダ大会 
スキー競技シーズン、いよいよ開幕!日本から代表選手12名が出場!
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国際パラノルディックスキー主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月3日にカナダのキャンモアで開幕します。
今大会は北京パラリンピックに向けたシーズンの初戦となります。
以下、第1戦大会スケジュール、選手・コーチのコメントならびに今シーズンのスケジュールとなります。

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ワールドカップ第1戦スケジュール : カナダ キャンモア
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 12月4日(土)クロスカントリー・ショート・クラシカル
    5日(日)クロスカントリー・ミドル・フリー
    7日(火)クロスカントリー・スプリント・クラシカル
    9日(木)バイアスロン・インディビデュアル
   11日(土)バイアスロン・スプリント

         ※スタート時間は現地時間、毎日午前10時の予定
          (日本時間との時差16時間)

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 出場選手/コーチ、スタッフ コメント
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*プロフィール内のB、LWなどは障害のクラス分け記号

【選手】
【選手】
■立位 男子
≫新田 佳浩(日立ソリューションズ)
 にった よしひろ/1980年6月8日/岡山県西粟倉村出身/LW8:片腕障害

「北京パラリンピックシーズンはカナダのキャンモアで行われます。
11月中旬から雪上トレーニングを行い良いイメージでトレーニングができているので、大会でも北京につながる滑りができるように頑張ります。
引き続き応援のほどよろしくお願いします。」

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≫川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学)
 かわよけ たいき/2001年2月21日/富山県富山市出身/LW5/7:両腕障害

「コロナ禍で開催される今大会に参加できることにまず、感謝いたします。サポートしてくださるスタッフや応援してくださる全ての皆様に結果で恩返しができるよう、全力をつくします。北京に向けて自分が納得できる滑りをする事が今回の目標です。
応援よろしくお願いします!」

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≫佐藤 圭一(セールスフォース・ドットコム)
 さとう けいいち/1979年7月14日/愛知県名古屋市出身/LW8:片腕障害

「昨シーズンは怪我によりレースの出場機会はありませんでした。怪我からの回復具合は80%程度。まだまだレースパフォーマンスなど怪我の影響や不安材料など沢山の課題は残りますが、いつもサポートして下さる方々、応援をして下さる方々に支えられて復帰出来た事、また世界へ挑戦できる事に幸せを感じています。皆様いつも本当にありがとうございます!どこまで出来るか分からない状況ですが、北京に向けて自分の今出来る事に全力で取り組みたいと思います。今シーズンも宜しくお願い致します。」

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≫岩本 啓吾(土屋ホーム)
 いわもと けいご/1995年11月20日/岐阜県飛騨市出身/LW3:下肢障害

「今回カナダでは北京の選考も含まれる大会なので今持っている力を出して出場する3種目で10位以内目標、北京出場を決めたいです」

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■立位 女子
≫出来島 桃子(新発田市役所)
 できじま ももこ/1974年6月24日生/新潟県新潟市出身/LW6:片腕障害

「コロナの影響がなくならない状況ですが、ワールドカップ初戦の出場するレースは、練習してきた内容で、今できるベストを尽くした滑りと射撃を目標に臨みたいと思います。応援よろしくお願いいたします。」

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≫阿部 友里香(日立ソリューションズ)
 あべ ゆりか/1995年10月7日生/岩手県山田町出身/LW6:片腕障害

「いよいよ北京パラ前ワールドカップがカナダで開催されます。今春から徹底的にフォームの改善や、フィジカルを強化してきました。まずは取り組んできたことをレースでしっかり出すことを目標とし、今の現状や世界でのポジションを確認できるようなレース展開にしたいと思っています。皆さん、応援よろしくお願いします。」

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≫岩本 美歌(北海道エネルギーJrパラスキーチーム/雄山高校)
 いわもと みか/2003年4月10日生/富山県富山市出身/LW8:片腕障害

「今大会は今シーズン初戦となるので夏場のトレーニングの成果を十分に発揮して頑張りたいです。カナダ大会は私が初めて出場した国際大会です。あの頃の私とは体力面も技術面も全く違っているというのを周りの人たちに見せたいです。そして、このカナダ大会は北京パラリンピックの出場権が関わる最初の大会です。自分ができる最高のパフォーマンスをして出場権を手に入れたいです。」

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■座位 男子
≫森 宏明(朝日新聞社)
 もり ひろあき/1996年4月26日生/東京都板橋区出身/LW12:下肢障害

「北京冬季パラリンピックまでの道のりを描きながら、今大会に向けて準備を重ねてきました。新型コロナウイルス感染拡大の影響下、あらゆる場面において困難を極めるなかでもご尽力くださったすべての皆様方に心より感謝申し上げます。
 カナダ・キャンモアの地でシットスキーヤーとしてデビューを果たしたのが4年前、そこから紆余曲折ありながらもスキーをする楽しさや奥深さを実感して、またこの舞台に立てることが幸せです。」

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≫源 貴晴(アムジェン/HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS)
 みなもと たかはる/1980年5月16日生/北海道出身/LW12:下肢障害

「今年度は3月に開催される北京パラ出場選考レースとなるWCカナダ大会に参加致します。まず前年度に引き続きコロナ禍において、大会が開催され本当に嬉しく思います。これもひとえにいつも支えて頂いている協会スタッフ、企業スポンサー様に感謝申し上げます。ナショナルチームの一員として好成績を残せるよう感謝の気持ちを持って最後まで走り続けます。引き続き応援宜しくお願い致します。」

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≫柴田 真聖(土屋ホーム)
 しばた まさきよ/1996年12月24日生/岩手県盛岡市出身/LW11.5:下肢障害

「初めに、コロナ禍において練習・大会をできていることについて、ご協力・ご尽力いただいている関係各所の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
現在、北京パラリンピック出場へ向け、合宿・大会等に参加しています。私自身、競技を始めて3年目ですが、早くもパラリンピックの選考に関われることに対し、嬉しくも緊張しているといった心境です。競技者としては、技術的・精神的にもまだまだ未熟ですが、目の前のチャンスを最後まで諦めず、北京パラリンピック出場へ向けて頑張りますので、応援よろしくお願いします。」

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≫唯野 大翔
(北海道エネルギー パラスキージュニアチーム/北海道旭川西高校)
 ただの ひろと/2005年7月29日生/北海道当麻町出身/LW10.5:下肢障害

「私が今回の大会で目標としていることは、公式記録を残し少しでも順位を上げること、またクラス分けがあるので、自身の障害の重さがどれくらいなのかを把握をすることです。この大会は、私にとって一番最初の世界大会となります。海外の選手がどのくらいの速さ・レベルなのかを、理解したいと思います。そして自分が今出来る限りの力を出しきってこの大会でのベストを尽くせるようにしたいです。」

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■視覚 男子
≫有安 諒平(東急イーライフデザイン/杏林大学)
 ありやす りょうへい/1987年2月2日生/東京島出身/B2:視覚障害

「北京パラリンピック出場を目指し、毎日の生活のほとんどをスキーに捧げてきました。日々のトレーニングの成果を確実に発揮し、納得のいく結果を得たいと思っています。重ねてきた練習を信じ、スタッフの皆様のサポートを信じ、ガイドを信じてレースに挑んできます。
ここまで支えてきてくださったスタッフの皆様や、応援して下さった皆様、家族に感謝し、笑顔で結果報告できるようにがんばってきます!」

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≫藤田 佑平ガイド(スポーツフィールド)

「最初にCOVID-19が猛威を振るう中、様々なサポートをしてくださる方々へ感謝を申し上げます。
今回の大会における目標としては、競技パートナーである有安選手と北京パラリンピックの出場権を獲得することです。
スキーを始めて2年という短い時間で、目標目的に対して緻密な計画を立案し確実に成長をしてきました。1番の挑戦者となる私たちが、北京の挑戦権を賭けた戦いに参加できること自体に喜びを感じながら、最後まで挑戦し続けます。応援よろしくお願い致します!」

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【コーチ、スタッフ】

≫▼渡辺 孝次 ノルディック委員長 

「いよいよ今シーズンの海外初戦であるWCカナダ大会が始まります。
このカナダ大会は、3月北京パラに向けた世界との距離感をつかむ機会であるとともに、北京パラ代表の2次選考会でもあり、選手やチームにとって非常に重要な大会となります。
ここまでの強化で蓄えてきた力を十分に発揮し、個々の目標をクリアできるように、パラノルディック選手スタッフ全員が"One Team"となって戦います。」

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≫▼荒井秀樹 チームゼネラルマネージャ 

「北京パラリンピックめざしてのワールドカップが開幕です。世界中がコロナ禍で、トレーニングや大会開催が難しくなっている中、カナダの皆様のご努力で開催されることを心から感謝いたします。日本チームは選手全員が過去最高順位を勝ちとることを目標に、そしてスタッフ・コーチも過去最高のサポートできるようにチーム一丸となって戦います。
日本の多くの皆様からのご支援、ご声援に感謝します。」
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≫▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ
 (日本障害者スキー連盟専任コーチ)

「今シーズン、最初の海外遠征WCカナダ大会への参戦となります。世界的にコロナ禍の状況の中で、感染予防対策を講じて頂き参加出来る事に日本の関係者、応援頂いている皆さま、組織委員会の皆様に感謝申し上げます。WC初戦は、北京本番に向けての強化、選手選考を兼ねての参戦となります。今シーズン夏季トレーニング成果を確認すると共に、北京でメダル獲得するために、今やるべき事、時間をかけて行う事を明確に出来る様にしたいと思います。その為にも、各選手今持って居る最高のパフォーマンスの発揮、各自納得のいくレースが出来る様サポートしたいと思います。
引き続き応援宜しくお願い致します。」
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≫▼長濱 一年 長濱クロスカントリースキーチーフコーチ(日立ソリューションズ監督)

「いよいよワールドカップ開幕をここカナダで迎えることとなる。今シーズンは北京パラを控える重要なシーズンであり、クロスカントリーチームはコロナ禍で夏季の強化への影響もあったが前向きな姿勢を崩さず国内に強化拠点をおきできることをここまで積んできた。3月北京パラに照準を合わせ、エース新田と川除を中心に北京本番でのメダル獲得に目標を定め初戦で手応えを感じ取れる位置で乗り切れるようチーム一丸となって頑張りたい。」
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≫▼佐藤 勇治 ワックスチーフコーチ

「コロナ禍で大変な中、大会に参戦できることに感謝します。
今シーズンから自然環境や人体へ悪影響を及ぼすとしてフッ素ワックスの使用所持が禁止されます。チームとしてはフェアプレーとスポーツマンシップにのっとりこれを遵守していきます。今大会は、ワックスチーフとして幸先の良いスタートが切れるよう与えられた条件下で最善を尽し、選手を後押ししていきたいと思います。」
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≫▼小林 卓司 クロスカントリースキーコーチ

「いよいよ今シーズンが始まりました。我がクロカンチームは今オフシーズンに質量共に高いトレーニングを良い雰囲気でこなして来ました。現在、2名の選手が北京パラリンピックの内定に決まっていますが、是非このカナダでのワールドカップで全員が内定を決定し、今シーズンの目標である、北京パラリンピックでのメダル獲得・入賞を果たしたいと思っています。日本からの応援宜しくお願い致します。」
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 今シーズンスケジュール
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2021年
12月3日~12日 WPNSワールドカップ第1戦 カナダ/キャンモア

12月25、26日 全日本障害者クロスカントリースキー競技大会 北海道/旭川市

2022年
1月8日~23日 WPNS世界選手権 ノルウェー/リレハンメル

3月4日~13日 パラリンピック 中国

3月17日~21日 WPNSワールドカップ第3戦 日本/札幌


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