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WPSS世界パラスキー世界選手権大会ノルウェー大会
パラノルディックスキー日本チームから代表選手4名が出場!
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国際パラスキー主催の世界選手権大会が1月13日にノルウェーのリレハンメルで開幕します。
今大会パラノルディックスキー種目には、立位の佐藤圭一選手と出来島桃子選手、座位の森宏明選手、柴田真聖選手の4名が出場します。なお、新田佳浩選手・川除大輝選手らのパラクロスカントリースキーチームは北京へ向けた国内強化合宿を行っています。
以下、大会スケジュール、選手・コーチのコメントとなりますので、ご確認の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。
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世界選手権大会 : ノルウェー リレハンメル
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1月13日(木)クロスカントリー・ミドル・クラシカル(森、柴田)
15日(土)バイアスロン・スプリント (佐藤、出来島)
16日(日)バイアスロン・ミドル (佐藤、出来島)
18日(火)クロスカントリー・ロング・フリー (佐藤、出来島、森、柴田)
20日(木)バイアスロン・インディビデュアル (佐藤、出来島)
22日(土)クロスカントリー・スプリント・クラシカル(森、柴田)
※スタート時間は現地時間、毎日午前10時の予定
(日本時間との時差8時間)
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出場選手/コーチ、スタッフ コメント
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*プロフィール内のB、LWなどは障害のクラス分け記号
【選手】
■立位 男子
≫佐藤 圭一(セールスフォース・ドットコム)
さとう けいいち/1979年7月14日/愛知県名古屋市出身/LW8:片腕障害
「シーズンも中盤となり、初戦カナダでの結果からスキー滑走中のボディポジションの改善で、更なる効率の良い滑りでスピードアップする事と、射撃時の姿勢改善で命中率アップに取り組んできました。covid19 の影響もあり大変な中、沢山の方々のサポートにより北京大会前の最後の実践の場として今大会の出場に踏み切る事ができた事に感謝するとともに、良い報告が出来るよう今持てる最大限の力を発揮し北京大会に繋がる結果を持ち帰りたいと思います!」
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■立位 女子
≫出来島 桃子(新発田市役所)
できじま ももこ/1974年6月24日生/新潟県新潟市出身/LW6:片腕障害
「コロナ禍での色々な制限の中で今回の世界選手権に参加するために、様々な方面でお世話になった方々に感謝を忘れずに、北京パラリンピックに向けて、課題を一歩一歩クリアできるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。」
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■座位 男子
≫森 宏明(朝日新聞社)
もり ひろあき/1996年4月26日生/東京都板橋区出身/LW12:下肢障害
「昨シーズンから延期となっていた世界選手権に参加することができてとても感謝しています。現地ノルウェーでの最終調整は、例年よりも気温が高いなか、同じく会場入りした各国の選手たちに刺激を受けて良い緊張感を保っています。
シーズン初戦のワールドカップでは、ターゲット種目のスプリントレースにおいて駆け引きやコース戦略、またレース間の調整など課題が多く残りました。3月の北京パラに向けて出来ることを着実に取り組んでまいります。応援のほどよろしくお願いします。」
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≫柴田 真聖(土屋ホーム)
しばた まさきよ/1996年12月24日生/岩手県盛岡市出身/LW11.5:下肢障害
「今回ノルウェー世界選手権を迎え、初めてシーズン中2回目の海外遠征を迎えました。初戦のカナダでは、他国の選手との実力差を測ることができ、それを踏まえて、次のノルウェー大会までの期間で改善できることを考えて練習を行なっていました。
北京前最後の大会、ここで出来る限りの成績を残し、北京出場への最後のチャンスを掴みたいと思っておりますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!」
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【コーチ、スタッフ】
≫▼小舘 操ヘッドコーチ、バイアスロンチーフコーチ
(日本障害者スキー連盟専任コーチ)
「今回世界選手大会には、ベテラン2名の参加となりました!
2名共に年末のワールドカップでは実力を発揮出来ていなかった為、北京本番を見据えしっかりとトレーニングを行いつつ今の実力を発揮できる様サポート致します!
今回参加国参加人数が多い事から楽しみにしています!
応援宜しくお願い致します!」
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≫▼荒井秀樹 チームゼネラルマネージャ、シットチーフコーチ
(北海道エネルギーパラスキー部)
「スノーボード種目が新設されてから初めての全種目が合同でパラスキー世界選手権大会が開催されます。
2021年に計画されていましたがコロナ禍の影響で1年延期になっていました。まだ続く感染拡大の中で、関係各位の大変なご努力に心から感謝します。
シットスキーヤーが出場します。北京代表内定している森宏明選手は、スプリントレースに特化したトレーニングを積んでおり、北京パラでの活躍が期待されています。日本ではパラスプリントレースが少なく、その経験を積むためにも世界選手権大会にエントリーしました。
この大会を目標にしてきた柴田真聖選手は、自分の目標をライバルとの戦いにしています。コースも人工雪と自然の雪が混ざり合っており、滑走技術も問われるレースになるでしょう。日本の皆様からの応援をよろしくお願いします。」
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今シーズンスケジュール
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2022年
1月8日~23日 WPNS世界選手権 ノルウェー/リレハンメル
3月4日~13日 パラリンピック 中国