IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第1戦 6日目の結果
女子立位の太田渉子が3位入賞!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月10日にノルウェー・シューショーエンで開幕し、大会6日目の男女クロスカントリースキー・スプリント・フリーが行われました。
日本からは4選手が出場し、太田渉子選手(日立ソリューションズ)が3位入賞を果たしました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下のとおりとなります。
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IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦:ノルウェー大会第6日
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■開催日/12月17日(土)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/日本より-8時間
■開催地/ノルウェー・シューショーエン
■天候/曇り
■気温/-3℃
■雪温/-4℃
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■開催種目/男女クロスカントリースキー・スプリント・フリー(1km)
●競技方式
予選を行い、準々決勝、準決勝、決勝を行うノックアウト方式
予選上位16人が準々決勝へ進出。以降、4人1組でレースを行い、
各組上位2人が準決勝、決勝へと進む。決勝は4選手で行う。
■男子
▼立位の部
新田 佳浩(日立ソリューションズ) 準々決勝敗退 ※予選11位(予選タイム:2分53秒60)
佐藤 圭一(エイベックス・エンタテインメント) 予選敗退 ※予選18位(予選タイム:3分08秒60)
[優勝:ブラディミール・コノノフ(ロシア)]
■女子
▼立位の部
太田 渉子(日立ソリューションズ) 3位 ※予選2位(予選タイム:3分08秒33)
出来島 桃子(新発田市役所) 準決勝敗退※予選7位(予選タイム:3分26秒61)
[優勝:ロゴヴィエツ・カタジナ(ポーランド)]
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■談話
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▼太田 渉子
レース途中まで優勝を狙えるところまで位置していたが、3位という結果で終わり、悔しさの残るレースとなった。レースに臨む際は、予選から準決勝、決勝と想定通りの準備ができ、スタートに立つことができた。ただ、レース中に冷静な判断ができなかったのは、今後の反省としたい。
この悔しさを明日のレースにぶつけて、頑張っていきたい。
▼荒井 秀樹 監督
ワールドカップ ノルウェー大会で1勝を目標にしてきたが、太田渉子が予選を2位で勝ち上がり、決勝まで進んだ。
その決勝では、コース取りなどにつめの甘さを見せ、1勝を逃してしまった。残念な結果だったが、本人の頑張りで3位に入っているので、明日のクラシカルレースで1勝を目指して頑張ります。日本の皆様の応援をよろしくお願いします。