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ＩＰＣ障害者ノルディックスキー　ワールドカップ第２戦　２日目の結果
男子座位の久保恒造、女子立位の太田渉子が共に３位入賞！
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国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）主催のワールドカップ（Ｗ杯）第２戦が１月２６日にアメリカ・ケーブルで開幕し、大会２日目の男女バイアスロン・ショートが行われました。
日本からは５選手が出場し、久保恒造選手(日立ソリューションズ)、太田渉子選手(日立ソリューションズ)が共に３位入賞を果たしました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下のとおりとなります。

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　ＩＰＣノルディックスキーワールドカップ第２戦：アメリカ大会第２日
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■開催日／１月２８日（土）
■スタート時間／午前９時３０分
■時差／日本より－１５時間　
■開催地／アメリカ・ケーブル
■天候／雪　　
■気温／－５℃　
■雪温／－５℃
■開催種目／男女バイアスロン・ショート（男子７．５km、女子６．０km）
　　●記録内のＰはペナルティー（射撃で外した数）。（）は内訳
　　　例）Ｐ＝１（０＋１）＝ペナルティー１。（１回目＋２回目）

■男子
▼座位の部
久保　恒造（日立ソリューションズ）　３位　２７分２５秒７　　Ｐ＝０
　　[優勝：ペトゥシコフ・ロマン（ロシア）　２５分１０秒６　Ｐ＝０]

▼立位の部
新田　佳浩（日立ソリューションズ）　１０位　２６分０５秒３　　Ｐ＝４（３＋１）
佐藤　圭一（エイベックス・エンタテインメント）　１４位　２７分２９秒７　　Ｐ＝５（２＋３）
　　[優勝：ニルス　エリック・ウルセット（ノルウェー）　２２分４９秒４　Ｐ＝０]

■女子
▼立位の部
太田　渉子（日立ソリューションズ）　３位　２４分５０秒８　　Ｐ＝１（０＋１）
出来島　桃子（新発田市役所）　４位　２８分１２秒８　　Ｐ＝３（１＋２）
　　[優勝：マイヤ・ヤルヴェラ（フィンランド）　２４分２３秒５　Ｐ＝１（１＋０）]

■談話
▼久保　恒造
今日のレースでは、射撃に関しては、ノルウェー大会での反省を生かして、射撃タイムを意識して打ち、１０秒近く短縮することは出来た。
走力面では本調子に持っていくことが出来なく、レース前半から思うように追い込むことが出来ずに苦戦した。
明日は長丁場のレースとなるので、ゴールする瞬間まで集中力を切らさず、今日の反省点をしっかりと意識して挑みたい。

▼荒井　秀樹 監督
本日のバイアスロン・ショートは、男子が２．５km、女子が２．０kmを３周するレースだった。
男子座位の久保は、１０発満射で射撃の好調さをキープしているが、上位選手と比較すると、１回の射撃で１０秒近い差がある。また、走力でも１km当り１０秒の差がある。ソチパラリンピックに向けては、この課題を何とか克服していきたい。
女子立位の太田は、レース前半、優勝争いを演じたが、１０発目の射撃で銃トラブルに見舞われ、痛恨のペナルティショット１となり、３位で終わった。
太田も上位選手との走力差が開いており、今後の課題として取り組んでいきたい。
明日はバイアスロン・ミドルレースなので、チーム一丸となって戦っていきたい。
日本の皆様、応援ありがとうございました。