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2012年2月 3日
IPC障害者ノルディックスキーワールドカップ第2戦最終日 太田渉子が2位入賞!

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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第2戦 最終日の結果
女子立位の太田渉子が2位入賞!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が1月26日にアメリカ・ケーブルで開幕し、大会最終日の男女クロスカントリースキー・ロング・フリーがミネソタ州ミネアポリスで行われました。
日本からは4選手が出場し、太田渉子選手(日立ソリューションズ)が2位入賞を果たしました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

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 IPCノルディックスキーワールドカップ第2戦:アメリカ大会最終日
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■開催日/2月2日(木)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/日本より-15時間
■開催地/アメリカ・ミネアポリス
■天候/曇り
■気温/4℃
■雪温/0℃
■開催種目/男女クロスカントリースキー・ロング・フリー
       (男子座位9.6km、男子立位18km、女子立位12km)

■男子
▼座位の部
久保 恒造
(日立ソリューションズ) 6位 36分16秒6
  [優勝:ロマン・ぺトゥシコフ(ロシア) 34分01秒6]

▼立位の部
佐藤 圭一
(エイベックス・エンタテインメント) 19位 56分39秒0
  [優勝:キリル・ミハイロフ(ロシア) 46分34秒2]

■女子
▼立位の部
太田 渉子
(日立ソリューションズ) 2位 40分02秒1
出来島 桃子(新発田市役所) 4位 43分14秒1
  [優勝:カタジナ・ロゴヴィエツ(ポーランド) 38分35秒1]

■談話
▼太田 渉子

今日のレースは、笑っても泣いても、アメリカ大会最後のレースだったので笑って帰りたいと思い、スタートした。レースの展開は、ターゲットとしていたフィンランド・マイヤ選手とのスタート差が近かったので、序盤はマイヤ選手に付いていき、マイヤ選手が板を変えているときに逆転し、その後は根性の滑りでマイヤ選手を突き放して2位でゴールすることができた。この2位は、監督、コーチ、ワックスマンをはじめとする日本チームで掴んだ順位だ。
ただ、今持てる力を全て出し切って2位に入るのが精一杯だった。この悔しさをバネに、ワールドカップ最終戦のフィンランド大会では優勝目指して頑張りたい。

▼阿部 由香里 バイアスロンコーチ
ワールドカップ第2戦のバイアスロンショートレースでは、強風に悩まされ命中率を下げたが、今季初のミドルレースでは、第1戦ノルウェー大会より射撃タイムも早まり、チーム全体の命中率も95%と、これまでにない結果を残す事ができた。
また、第1戦同様、走力面の課題や射撃の修正スキル不足が明確になったが国内に戻ってそれぞれの課題克服に取り組み、最終戦となるフィンランド大会では、個人において優勝と総合ランキングの表彰台を目指し、頑張りたい。

▼大平 紀夫 ヘッドコーチ
今日でワールドカップアメリカ大会が終了した。クロスカントリースキー競技では、クラシカルを得意とする新田選手の優勝をはじめ、ロング・クラシカル、フリーで2位に入った太田選手の活躍が光った大会だった。
男子座位の久保選手は、最終日のクロスカントリー・ロング・フリーレースで6位に入る健闘を見せた。
出来島選手は、スプリントレースで決勝まで残る活躍を見せたが、決勝ではスピード不足の課題が残った。佐藤選手はロング・クラシカルで13位と健闘したがフリー競技では力及ばず、課題が残った。
帰国してからは、国体、ジャパンパラリンピックと、国内の大会が控えている。選手達には国内大会での活躍に期待したい。そして、最終戦となるワールドカップフィンランド大会へと繋げていってほしい。

▼荒井 秀樹 監督
今日の太田渉子は30秒前にスタートしたフィンランド・マイヤ選手をターゲットに、有利なレース運びをすることができた。日本チームのスキーはワックスも合っていて、他のチームのスキーを寄せ付けていなかった。
上りで我慢の走りをし、下りでリードする展開を繰り返し、最終ラップでは30秒近く、マイヤ選手に勝つことはできた。
次の最終戦に向けては、優勝したポーランド・カタジナ選手とどうやって競っていくかが、次の課題だ。
日本からたくさんの応援を頂き、大変感謝しております。また、チームスポンサーである、日立ソリューションズ、ヤマザキナビスコ、セガサミー、生活協同組合といった各スポンサーの皆様のおかげで、選手がコンディションよく大会に臨むことができました。この場を借りて御礼申し上げます。
今シーズンは、3月に開催されるフィンランド大会が最終戦。チーム一丸となって戦いますので、引き続き、応援をお願い致します。

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