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荒井監督の情熱日記
悔しい1.9秒差

この日、日本チームのスキーは、他を圧倒していた。
コース奥にいた長濱コーチからも「今日の板は他の国よりもダントツに一番滑っている」と無線が入る。
阿部友里香は1.5kmチェックポイントで、カナダのブリタニーに30秒近くリードしていた。
1回目の射撃が終わった段階で、阿部は満射で僅差の3位、出来島も満射、17秒差で4位と好位置につけていた。

阿部友里香選手、スタジアムから山のコースへ向かう
阿部友里香選手、スタジアムから山のコースへ向かう


阿部は「今日は走りに集中した」と言っていたが身体も動いていた。
2回目の射撃で、痛恨のペナルティー2で150mのループを2周、出来島もペナルティー1で1周を回った。
その時点でも、満射のブリタニーに、まだ14秒勝っていたが、最後の周回2kmでブリタニーに逆転を許してしまった。

タイム差1.9秒だ。ゴール後、阿部は「ごめんなさい」と謝ったが、次に繋がるレースができた。
2kmで16秒やられたことになって、1k8秒差つけられている。
決して1kmのスプリントレースでは、この差はつかない。
持久力とパワーの違いで、コーチからも「身体を絞れば、上位にいける」とこの夏のトレーニングにかかっている。
明後日は、この順位と成績タイム差でのスタートで、ゴールした順番がそのまま順位となるバイアスロン・パシュートが行われる。
二人のリベンジに期待したい。

子供たちの声援をうけて
子供たちの声援をうけて


子供たちが応援にやってきた
子供たちが応援にやってきた


クロカンの応援とたき火はいつものことだという
クロカンの応援とたき火はいつものことだという


ここでもたき火をしている
ここでもたき火をしている

2015年3月18日 (荒井秀樹)
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