気温も上昇し、とてもタフなレースになった。女子は出来島桃子選手が出場。
阿部友里香選手は明日のレースのためにキャンセルした。
男子立位は岩本啓吾選手。
ブラインドに高村和人選手、日野沢瑛選手が臨んだ。
アップダウンのきついコースだけに、出来島は下りでの転倒がひびいてタイムを大きく悪くしてしまっている。
基礎トレーニングから、下りのトレーニングなど、しっかり取り入れて行く必要がある。
ブラインドの高村選手、日野沢選手は初めて海外の大会に挑んだが、結果は、周回遅れのため、オーバーラップで成績を残せなかった。
この悔しさを、ぜひ毎日のトレーニングに生かしてほしい。
ちなみに岩本選手の成績、リアルタイムは1時間10分で、ロシアのB1選手は1時間00分。
20kmで10分の差がある。1000mにすると30秒も岩本選手より早い。
国内において、ブラインドの選手も「岩本選手にリアルで勝つ」ことを目標に、お互いが切磋琢磨することもいいのかもしれない。
いろんな工夫をして練習に取り組めば、必ず前進あると思う。
スピードを落とさずに
給水、うまい取り方を指示されながら渡す
レース後半、ラップを落とさないで走りきる
長濱コーチと勇治コーチ、ワックステストを繰り返す