日本は、金8、銀7、銅6の活躍を見せた。選手の頑張りはもちろんだが、それを支えてきた監督やコーチ、多くのスタッフ、職場の理解や応援、家族や地域の応援がなければ、このメダルはないと思う。表彰台に上がった選手たちは、感謝の気持ちで一杯だったにちがいない。
そう考えると、やはり多くの方に、この知的障がい者スポーツの世界祭典であるグローバルゲームを知ってもらうことが、とても重要だ。派遣元の競技団体であるNPO日本知的障がい者スポーツ連盟やJPC(日本パラリンピック委員会)の役割は大きい。
今回、現地で僭越だったが、「日本に伝えましょうよ。プレスリリースしませんか?」と提案した。
日本体育大学の野村一路先生が原稿作りに、すぐに取り掛かってくれた。
一日の成績を纏め、パラリンピッククロカン日本チームの報道担当の勝呂陽一(日立ソリューションズスキー部事務局)にお願いした。
あくまでもボランティアで、休日や深夜にFAX送信とメール送信を報道機関に対応してくれた。
グローバルゲーム、3回目にして初めてのプレスリリースと聞いた。
次回は、事前の予告や選手紹介、各報道機関名簿の整理など行い、毎日発信すれば、より日本選手たちの活躍が伝わると思う。
大会期間だけじゃなく、日頃より継続していくことがとても重要だ。
水泳男子リレー金メダル