各国代表者会議があり、日本からは「IDクラスの復帰に向けてワーキンググループを立ち上げる」ことを動議を提出しました。
他の国からは、「世界選手権大会をパラリンピック年以外、毎年開催する」(ドイツ)、
クラシフィケーションの障害のハンデ計算の%を評価するワーキンググループ」、「銃のサポート台と接するところは加工しない、平らにする」(ノルウェー)、
「バイアスロンのパシュート800mにする」、「年間総合表彰は2位、3位にもクリスタルトロフィーにする」、「リレー競技を増やす」、「スタートリストはドローで決める」「バイアスロンリレーを行う」(ロシア)、
「バイアスロンリレーのを行う」「サポート台のルールを撤廃」(ウクライナ)、「バイアスロン スプリントリレー」(アメリカ)から出されました。
代表者会議の様子
会議は午後1時から、ワールドカップのカレンダーの議論がされ、札幌大会を2017ファイナルとして開催することを承認され、4月のIPCスポーツ技術委員会へ提出することが決まりました。
また、各国から、2018シーズンも札幌でIPCイベント開催の強い希望があります。
ピョンチャンパラリンピック、北京パラリンピックの日本での事前合宿や時差調整に強い関心があるからです。
IDクラスのワーキンググループを作り、IDクラスの調査、どのように復帰するかは重要なテーマです。
日本は強く主張しました。
2022北京冬季パラリンピック、クロスカントリースキーでID復帰に向けてIPCが動いているのにも関わらず、このIPCノルディックスキー委員会は賛成の立場を取っていません。
今回も、賛成を表明したのは日本、韓国、スウェーデンとロシアのみでした。
INAS世界大会に参加している国、イタリアやフランス、オーストリア、ポーランドなどの各国の監督に根気よく対話していくことが重要です。
結論は、日本とスウェーデンでIPCノルディックスキー委員会のボブ委員長と協議することになりました。
2022北京、復帰に向けて!!!