INAS総会が行われたオーストラリアのキャンベラで、4月17日にINASアジア地域委員会の総会も行われた。それまではオセアニア地域と合同の委員会で効率的に活動していなかったと思う。
IPCが大陸ごとの地域委員会で活動を開始しているので、アジアパラリンピックやイベントを開催していくうえでも、同じ地域割りが活動しやすい。
暫定的に委員長、事務局長を決めた。
簡単な議事録(ミニッツ)がデイビット氏から送られてきた。
正式には、9月26日に総会が行われ、役員、各スポーツ担当が決められる。
アジア地域のINASの発展が求められている。
特に、2018年ピョンチャンパラリンピック(韓国)があり、「ID復帰に向けてリサーチ」と、すでにIPCで準備されていて、重要課題だと思う。
トーレスさんに翻訳していただいたので、アジア地域委員会の議事録を掲載します。
■INASアジア地域委員会議事録
場所:キャンベラ Australia Institute of Sport
日にち:2011年4月17日
時間:午後4時16分
参加者: David Ip, Laura Ling, Cecilia Wong, T.W.Yeung (Hong Kong), Hideki Arai (Japan), Cha Junghoon ( Korea ), Y.N.Siu, H.S.Chan (Macau), L.M.Chang (Chinese Taipei)
1.David Ipにより、第1回アジア地域会議開催のため、オーガナイジング委員会結成の必要性が表明される。
2.Laura LingはDr Bob Priceにより、Marie Littleの後任として INAS実行委員会のアジア地域代表に臨時任命される。
3.第1回アジア地域総会は、イタリア・ジェノアでのグローバルゲーム開催時に開くことに全員が同意する。
2011年9月26日、グローバルゲームの開会式終了後の午後3時ごろに、総会を開催し、その際に役員の決定をする。
4,Laura Lingがこのオーガナイジング委員の委員長、David Ipは書記長に選出される。
5.総会への招待状は、この会議を欠席した各国の代表者(イラン、サウジアラビア、インド、マレーシア、シンガポール、タイ)に送付される
会議は4時50分に終了。