網走出身のクリオネだ。
このクリオネは、3月のバイアスロン合宿で、宿舎近くのお店のご主人からいただいた。
ちいさな天使クリオネ3匹をペットボトルに入れてもらい、帰り際、入替用の海水を汲んで、持ち帰ってきた。
その日は、ちょうど3月11日だったので、羽田から帰宅難民になってしまい、クリオネとともに歩いて自宅に帰ってきた。
家に着いたのは、深夜の1時ごろだったので、クリオネが心配だったけど、頑張って生きていてくれた。
すぐに冷凍室にいれて急冷にした。
今は、家の冷蔵庫の中で特等席?扉ボックスで、快適な?生活を送っている。
たまには、冷蔵庫の扉を開けて、「生きているかな?」と見ている。
餌はあげていないので、お腹が空いているのかもしれないけど、網走のご主人が、「あげなくても生きているから・・」の言葉を信じて、そのままにしている。
3匹いたクリオネも、今は1匹。
なぜかは考えないようにしているけど、とにかく長生きしてほしい。
16日からの富士山合宿で佐藤圭一選手が参加するので、
網走合宿中の佐藤君に、網走の海水を持ってきてもらおうと思っている。
苦労をともにしたクリオネ