4月に入って、いよいよID(知的障害者)世界選手権大会がスウェーデンで始まります。
INAS総会が終わって、そのままスウェーデンへ行く予定。
そのために、スキー板を14日出発する日本チームにお願いするために成田のホテルに送りました。
(すみません、のぞきさん、よろしくお願いします)
今年2月に行われたIDスポーツテストの研究調査イベント、日本からも参加しました
1999年からINAS-クロスカントリースキー・ディレクターを仰せつかっていますが、第1回大会は、日本とスウェーデンぐらいの参加で、「大陸数、国数を増やさないと世界大会を認めない」と理事会から言われ、参加国を増やすのに苦労したことを思い出します。
この間、INAS陸上世界大会やINAS総会の度に、スキーに取り組んでいそうな加盟国の役員やコーチに呼びかけてきました。
やっと世界大会開催が軌道に乗ってきました。沢山の方々のご尽力でここまで来たのだと思います。感謝です。
今回のエントリーをみると、クロスカントリースキーには9カ国25名、アルペンスキーには6カ国23名です。
エントリーは途中経過ですから、まだ増えるかもしれません。
組織委員会のハーカン氏と競技運営についてメールでやり取りしています。
INAS総会(4月10日〜14日)で行われるINAS技術委員会では、IDスキー普及・発展させるプレゼンを行う予定で、SAJD傘下の日本IDスキー協会・日本障害者クロスカントリースキー協会が中心となって進めている「2016INASスキー世界大会」日本開催立候補の取り組み等を各国に紹介します。
北欧や北米のウィンタースポーツに取り組む加盟国には、クロスカントリースキー競技人口も多いと思うので、参加しやすい工夫を考えて行こうと思います。