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荒井監督の情熱日記
IPC世界選手権大会に思うパラリンピックの未来
IPCから2015ノルディックスキー世界選手権大会の概要が送られてきました。

IPC2015ノルディックスキー世界選手権大会概要

パラリンピックは4年に1度、世界選手権大会は2年に1度です。
ワールドカップは毎年開催されていますが、この世界選手権大会を招致するホスト国がなく、いつも開催国をお願いするのが大変なのが実情です。
IPCが世界選手権大会の費用負担はありませんし、開催経費全額、さらにIPCへの公認料も必要で、よほど潤沢な資金がないと開催できないのが現状です。
将来、オリンピックパラリンピックを招致したい国が開催していますが、今後、どのような国が開催を希望するのか、とても不安です。

IPCノルディックスキー委員会がスポンサー確保することが急務で、彼らに、そのような動きがあるかというと全くありません。
資金確保を一番安易な、加盟している各国チームや選手からの登録料を集めることしか考えていません。
これでは、これからのパラリンピックの将来がとても心配です。
今、スポンサー廻りをしていて、よりそんなことが強く思っています。
2014年9月13日 (荒井秀樹)
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