2012-13シーズンのIPCワールドカップが危機に直面している。
ヨーロッパの景気の低迷やスキー業界の不振などから、IPCワールドカップ開催国が少なく、準備を進めてきたウクライナ大会が突然中止、そして今回、ポーランド大会も中止になってしまうのではと、ポーランドのカタリーナ選手にメールしたら、「中止になった、ごめんなさい」との返事。
今まで、ヨーロッパ中心に開催してきたワールドカップも、アジアでも開催していかなければならないだろう。
特に、2018は韓国で行われるピョンチャン五輪・パラリンピック。
機運を盛り上げなくてはならないのに、障がい者の韓国スキー連盟は内紛でゴタゴタしていて、いまだにパラリンピックのナショナルチームを組織できないでいる。深刻だ。
9月28日にあるIPCのTDセミナーで今後のことを話し合う予定だ。