1997年、長野での「1997国際障がい者クロスカントリースキー大会」でした。
これが今のプレ大会と言われている大会でした。
当時は、まだワールドカップのランキングやルールが全く整備されていませんでした。
その後、毎年のワールドカップ開催、2年毎の世界選手権大会と、カレンダーがなってきました。
世界選手権大会は、以前は、アルペンとノルディックスキーが同じ会場、都市で開催されていましたが、会場を同時に開催できる都市が少なく、経済状況の悪化の影響もあって、別々の開催になっています。
2013年の世界選手権大会は、スウェーデンで開催します。
今回のテクニカルディレクター会議で、そのワールドカップで使用されるコースのガイドラインが示されました。
この作業は、ほとんどをハンス・ピーターさんがやっていて、彼の功績は大きいと皆さんも話していました。
シットスキーコースとスタンディング・ブラインドコースで標高差や上りのレイアウトが違います。
また、用意しなければならないコースが示されました。
日本でも、ワールドカップを開催できるよう、準備を進めていきたいと思います。
ワールドカップのガイドライン