フィンランドの合宿に来るようになったのは、1996年が初めてで長野へ向けた取り組みがきっかけでした。
もう16年目になるのに、いまだにフィンランド語も、ほとんど話せないし、覚えようともして来なかった。
それどころか、あまり積極的にフィンランド料理も食べようとは思わなかった。
なぜかというと、例えば、野菜などは、ほとんど1cm2cmに刻まれていて、どうしてこんなに細かく刻んでしまうのか?不 思議だったし、肉料理やミートボールやロールキャベツにしても、食べている人に「美味しい?」と聞かないと食べれなかった。
魚のスープ料理でも、サーモンなのか鱒なのか、よくわからないのも嫌だった。
こちらの人は、あまり食事にこだわってないように思える。
そんな僕でも、最近、美味しく思えてきたのが「カリヤランピーラッカ」で、ジャンボ餃子をつぶしたような形でパイだ。スー パーにも売ってしるし、必ず朝食にはでてくる。
パイの端は固いところもあるが、もちっとした感触で、ゆで卵や薄切りのソーセージやチーズやなんでも載せて食べている。
だから、朝食が、早く済んでしまうから、時間を急いでいる人にはいいのかもしれない。
今度、機会があったら、試してみてください。