この日の表彰、金6個のうちロシアが4個。金銀銅合わせたメダル18個のうちロシアが11個、ウクライナが3個を独占している。
日本選手とパフォーマンスを比較すると、テクニカル的にもフィジカル的にも大きな差がある。
新田佳浩が「テクニカル面で差がある。改善していきたい。」と語り、新たな決意を燃やしていた。
女子はフィジカル面にも差があるので、1年後のソチ本番を見据え、よりトレーニングを強めなければならない。
そのような中、阿部友里香は健闘した。出来島に17秒差、太田に44秒差まで詰め寄っている。
心身共に鍛錬して、先輩たちに負けないパフォーマンスを期待している。
残りのレース、今、持てる力を100%出し切るということが重要なので、後半戦、頑張っていきたい。
日立ソリューションズのスキー部 新美部長が激励に来ており、表彰台は無理だったが、久保恒造の自己最高順位の4位、阿部友里香の健闘など選手も頑張ってくれた。
フリーミドル16位の新田佳浩
17位の佐藤圭一、バイアへ期待がかかる
太田渉子は5位、トップと1分13秒差
後半戦のバイアスロンへ闘志を燃やす出来島桃子
阿部友里香は8位、出来島に17秒差
着実に力をつけている江野麻由子
日立ソリューションズ新美スキー部長が日本チームを激励!