氷点下なのに、身体が慣れると、暖かく感じるのは変な気分。午後から雪の予報だったが、絶好のコンディションだった。
80名以上の選手が富沢クロカンコースを滑走し、今ある力を出し切ったと思う。
今大会の特徴は、ジュニアの健闘が目立った大会だった。
特に、シットスキーの女子中学生・江野麻由子が長田選手にリアルで勝ったのには驚いた。
長田さんは副会長として大会役員やジュニア発掘に忙しくほとんど練習していないが、それを差し引いても、麻由子の頑張りは評価できる。
中学生江野麻由子がリアルタイムで長田選手を破る快走
阿部友里香も成長を感じさせる走りだった。会社の応援団からも「去年と雲泥の差だね」とお褒めの言葉をもらった。
盛岡南高スキー部の立花先生をはじめチームメイトや、日本チームの嶋田将樹コーチの指導のお蔭で、もっともっと強くなってほしい。
1周目、出来島、太田、阿部と続くスタンディング女子
また、富山県から来た川除大輝は、LW5/7のクラスでノーストックで出場した。2.5kmレースをリアルで13分台、計算タイムで11分と大健闘した。これは、ブラインドの出場している男子より速く、小学生の大輝の将来がとても楽しみ!
もっとノーストックでの練習をして臨めば、将来、世界でも通用する逸材だ。
富山県から参加した川除大輝選手
また、中学1年のLW8星澤克、高校1年のB1日野沢瑛、高校2年のLW3岩本啓吾、中学生のID工藤悠平も健闘した。
もっと沢山のジュニアの方々に声をかけて行こうと思う。
初出場したB1の日野沢瑛
旭川スキー連盟の山下会長と入賞した選手たち
NHK賞をいただいたジュニア選手