家族は、「寒いよ」と言うけど、僕にとっては、フィンランド・北海道と続いたので、まるで春のように暖かい。
旭川の多くの皆さんに応援していただき、今シーズンのアメリカ大会、IPC世界大会やINAS世界大会、ソチのプレ大会へ向けて励みになった。
特に、日向さんには、ハイエースを用意していただき、個人の車もお借りした。お言葉に甘えた格好だが、旭川の実行委員会の皆さんには、本当に感謝です。
選手たちがいつも、なに不自由なく往復させていただいた。
東京に戻ってきてから、日向さんに、ちゃんと全員集まって、お礼も言わずに来たのが心残りだ。
ハイエースを「希望号」と名付けて、毎日フル回転した。「ありがとうございました。」
選手たちやスタッフたちも、お礼を言ってくれたと信じているが、このことはとても大切で、自分自身も一番気を付けなければならないと思っている。
車を長期間借りたので年末に自宅の倉庫を整理して旭川に運んだ未使用のTシャツやスキーウェア、Dバックなどの大きな段ボール3箱をお礼にとプレゼントした。ちょっと年代ものばかりの物で恐縮だが、有効利用していただければ嬉しい。
元パラリンピック選手で実行委員長の加藤弘さんや旭川スキー連盟の皆さんのきめ細かい大会運営やバイアスロンの準備をしていただいたバイアスロン連合の皆さんにもお礼を述べた。
「また来年も、やりましょう」とバイアスロン連合の方から言われたとのこと、また一つ、楽しみが増えた。
「加藤さん、ありがとうございました。」
北海道新聞の社会面に掲載されました