この種目は、2.5kmコースを5周し、1周毎に射撃を1回(5発)行う競技で、射撃は全部で20発、1発外すと1分のペナルティーが加算される。走力、射撃タイム、命中率のすべてが試されるエキサイティングなレースでパラリンピック種目でもある。
ロングレースを得意とする久保恒造は、イメージ通りのレースができた。
暴発気味だった1発のミスショットを含めペナルティーは2。
最終周回では、このミスショットを挽回するために、走力で頑張った。
4回目の射撃を終えて、ロシアのラミールとは14秒差で久保がトップ。
しかし、走力にも力のあるロシア勢、2.5kmをチーム全員で久保を応援した。
2位ラミールとの差13秒でゴール!
今季2勝目で、明日からの2レースでも活躍を期待している!
久保恒造 スタートして1km地点
優勝の久保恒造にアメリカ選手が祝福
佐藤圭一(奥)の射撃
射撃を終えコースへに走り出す佐藤圭一
射撃手前から太田渉子、出来島桃子
ゴールへ向かう太田渉子