昨日のミーティングで、射撃タイムの短縮、走力の重要性など話し合った。
そして、今日のレース、久保恒造は、2.5kmを5周し、射撃タイムも目標に近づき、射撃計20発中ペナルティ1で、2戦連続 銀メダルを獲得した。
ロシア勢が上位6位までを占める中で、日本が唯一2位を勝ち獲った。
ただ、コース上に他国の選手たちが転倒していたり、登りで前に下位選手が詰まっていたため、思うようなレース展開が出来なかった。
いくつか悔やまれることはあったが、今持てる力を100%出し切ったレースだった。
久保恒造の表彰式
女子立位もウクライナ、ロシアが6位までを占めたが、太田渉子が4位に入賞した。出来島桃子は、試合前のゼロイングでライフルの調子が良くなく、スペア―ライフルでの射撃だったが、最後まで諦めないで奮闘した。
太田は、最後の周、3位のウクライナのアレクサンドラと走力で負けていなかった。1周目から走れる力をつければもっと上位に食い込めるだろう。
アップする太田渉子選手
ゴールへ激走する出来島選手
出来島選手の射撃
佐藤圭一も強豪選手がひしめく立位クラスの中で奮闘した。
明日1日休養を取り、バイアスロン最終戦となるロングレースに向けて、阿部バイアスロンコーチの元、一丸となって臨みたい。
佐藤圭一選手のスタート
表彰台を独占?
スタンディング男女優勝したウクライナの新人選手