初回の射撃でミスショット、全体的に右に流れていた。
修正して、2回目の射撃はカットがあったもののやや安定。
「しっかり撃ち終わった後に見送りをするように伝えてください」と阿部コーチから無線が入り、すぐに白戸トレーナー、大平コーチから伝えられた。
3回目、4回目の射撃は、まったく問題なし。
後は、走力で挽回できるかだった。
前半6位だったが、徐々に順位を上げ、ベラルーシからロシアへ移ったアレクサンダーとの2位、3位争いで、1秒差まで詰め寄られたが、最終周3kmを10秒まで広げゴールした。
優勝は逃したものの、タフな精神力と走力の自信は、夏場のトレーニングの賜物!
「立位の選手たちは、見習ってほしい」と大平コーチも語っていた。
ゴール直線50m
今シーズン最後のレースだったが、課題は山積みで、ソチのセンターポール対策をより高い強化レベルへ持っていかないと勝てないと確信している。
スタッフ、コーチたちのチームワークで頑張っていきたい!
佐藤圭一は10位
出来島選手に声をかける阿部コーチ
白戸トレーナーと江野麻由子