やっとパラリンピック選手たちの声が届いた。
今日のニュースで、来年度からオリンピック、パラリンピックの強化を文部科学省が一元化するという。
選手たちが98年長野から言い続けてきたことが、やっと一歩前に出た感じだ。
僕から言わせると、あまりにも遅すぎた。
世界は、遥か先を行ってしまっている。
予算を出すところが一緒になっただけではだめで、重要なのは、強化をする日本オリンピック委員会(JOC)と日本パラリン ピック委員会(JPC)だ。
近い将来、JOCとJPCも組織を統合し、名実ともに一緒に強化する方向が大切だと思う。
また、国内競技団体の統一も重要で、今後進んでいくだろう。
先日のパラリンピック事前視察には、協会役員で、SAJのクロカン部長の佐藤志朗さんに声をかけ、一緒に行ってきた。
オリンピックチームの高度な技術や情報を教えていただきながら、パラリンピックチームも戦えるならば、何十倍の力が発揮できると思う。
オリンピックのナショナルチームとの協力関係が本当に大切だ。
これからの強化、光が見えてきた。