この日は、バイアスロンのミドル男子12.5km、女子10kmのレースでした。
強風の中でのレースとなり、レース前のゼロイング(照準あわせ)も難しく苦労をしましたが、射撃に自信のある選手、調子のいい選手は、そんな中でもきっちり合わせられています。
今年の久保は、射撃タイム、命中率、走力を総合的に強化しようと取り組んできており、特に、マラソン用のレーサーで負荷を上げ、射撃のタイム・命中率向上の成果に繋げています。
久保のレースは、4周目でトップに立ちましたが、走力で勝るロマン選手(ロシア)に逆転され、悔しい2位でした。
(4回目の射撃)
(4回目満射、トップに立つ8秒差)
(優勝したロマン選手(ロシア))
(アレクシー選手(ロシア))
(グレゴリー選手(ロシア))
(インタビューを受ける久保選手)
出来島桃子選手も素晴らしい走りをみせ、走力だけで見ると太田選手に1分以上勝っています。
チーム内の選手たちとも競って、次のレースでも成長してほしいと思います。
17日の最終戦のバイアスロン・ロングはミスショットがペナルティー1分と大きく、射撃好調の日本が宿敵ロシアに挑戦していきたいと思います。
(出来島選手とアレーナ選手(ロシア))
(少しずつ慣れてきた表彰式、まだカメラを見れないけど・・・)
そしてこの日の夜、キャンモアから移動し、バンフにある中華料理店で夕食をご馳走になり、とても美味しかったです。
日本チームのスポンサーでもある日立ソリューションズの役員の方々が応援に11日からキャンモア入りしていて、久保選手や出来島選手の連日の表彰台、選手全員が持てる力を出し切って応援に応えてくれました。
(久保選手と日立ソリューションズ応援団)
(応援に駆け付けてくれた小野様、石川様、新井山様)
(美味しい中華料理をご馳走になりました)
大会期間中なので、スタッフもお茶で乾杯!
勝利の美酒は、ソチで!と約束しました。
太田渉子がチームを代表して「必ずソチでは、結果を出せるよう頑張ります」と感謝と決意を述べ、明日帰国される皆さんと握手して別れました。
(感謝をのべる太田選手)
多くのスポンサーの皆様、日本の皆様に応援を頂き、本当に感謝です。
更に精進して頑張ります!!(選手・スタッフ一同)
(日本チームのスポンサー日立ソリューションズ役員の皆様と)