明日がカナダ大会の最終日でバイアスロンロング、今日は、その公式トレーニング。
通常、シットスキーが9時から10時半、スタンディングが10時半から12時と分けて射撃ができます。
ブラインドは、ビームライフルで10時半から12時まで。
射座は国ごとに分けられ、選手数によって割り当てられます。日本はフランスと同じ射座でトレーニング。
射撃の不調が続く太田選手は、みんな引き上げた後も、12時ギリギリまで練習をしました。
基本練習をし、阿部コーチからも「自動化が大切」とアドバイス、きっかけになればいいのですが。
(公式トレーニング)
(公式トレーニング他の選手がいなくなっても最後まで射撃練習する)
新田選手と今回ジュニア選手で参加している岩本啓吾選手がタイムトライアルを行いました。
岩本選手は、レースで約48分かかっていたコースを、今日は41分台で走り、大幅なタイム短縮、大平コーチや小林コーチがアドバイスしていて、次のフィンランド大会ドイツ大会に期待しています。
(タイムトライアルを行う)
(大平コーチが一緒に走る)
(新田佳浩と岩本啓吾)
岩本選手の障がいは脳性麻痺による両足機能障がい、また両腕にも障害がありLW3です。
ハンデになるパーセントは、クラシカルで87%、フリーで89%で、障がいの重いクラスとなっています。
ちなみに、新田選手の片腕障がいLW8では、クラシカル91%、フリー97%です。
(サインする岩本啓吾)