今シーズンのクロスカントリースキー競技の最終戦、クラシカルレースは、人工雪のザクザクの湿雪の中で行われ、気温が10℃だった。
雪が重く、各選手共に苦しいレース展開を強いられました。
その中、新田佳浩選手は最初から好位置に付け、中間の5km地点ではトップと17秒差の3位で折り返し。その後、一時は秒差で追い上げたが、最終周でロシア・ブラディスラフ選手に57秒の差を付けられた。同じロシアのルーシャン選手とは12秒差。
クラシカル表彰式
ロシアとトップ争いをする新田に秒差を伝える
また、佐藤圭一選手、岩本啓吾選手も最後まで頑張りました。
佐藤圭一選手
岩本啓吾選手
クロスカントリースキー最終戦で日本チームが表彰台に上がることができたのは価値があり、立位クラスのロシア、ウクライナが強い中で、奮闘しました。
選手たちの調子も上向きで、体調を崩さないように気を付けていきたいと思います。