スプリントレースで、予選を8位で通過した男子立位の新田佳浩選手は、準決勝、
決勝と位置取りや仕掛け所で本人の思い通りのレースを展開することできました。
特に、後半の下りからスタジアムへ戻る直線では、圧倒的にスキーが滑っていました。
3位入賞を弾みにして、明日の本命クラシカルレースに向けて更に頑張っていきたいと思います。
女子立位の太田渉子選手はソチ本番に向けた調整が遅れていましたが、ようやく本来の滑りがもっどてきた感があります。
今日のレースは予選を5位で通過し、準決勝、決勝と駒を進め、ロシア、ウクライナの選手達ときつい登り坂でも負けない走りができていました。
前を滑るアンナ選手が転倒し、クラッシュしそうになりましたが、持ち前のスキーテクニックで上手くかわして、アレーナ選手に猛追されましたが3位に滑り込むことができました。
これも長い登り坂を諦めないで戦った結果であり、スキーを仕上げてくれたワックスチームのおかげです。
上りの重要ポイントにいた小林コーチ、嶋田コーチが位置取り指示や檄を飛ばしながら奮闘してくれました。
セミファイナルまで進んだ阿部友里香選手、出来島桃子選手の頑張りも評価しています。
近いうちに、3選手とも決勝に進めるのではないでしょうか。
明日はドイツでのクロスカントリースキー最終レースとなるミドル・クラシカルレースなので、チーム一丸となって戦っていきたい!!
観客スタンドからの声援が