今季ワールドカップ最終レース、男子立位は佐藤圭一が12位、女子立位は太田渉子の4位が最高順位でした。
今日のレースは、上位のほとんどの選手が満射で、レース前半から走力勝負の戦いとなり、太田も満射で頑張りましたが、8km地点で5番手、最終周でロシア・ナターリア選手を逆転して4位に上がりゴールしました。
最後まであきらめないで頑張りました。ただ、ナターリア選手は射撃のペナルティが2で、約1分程度の走力タイムが加算されていることを考えると、この日は、走力で1分30秒の開きがあります。
レースによっては、その逆の立場もあるので、残された1カ月の期間、しっかりとトレーニングして、走力差の短縮に取り組んでいきます。
ロングレース太田選手の射撃
ゴールに向かう太田選手
今日のレースでは、久保恒造選手は体調不良で出場を取り止めました。ワールドカップ総合表彰の可能性もありましたが、ソチ本番に向けた調整を優先した。